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Japanese Overseas Migration Museum
Museu da Migração Japonesa ao Exterior
Museo de la Migración Japonesa al Exterior

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現在の場所は

2017年度

企画展示オープニングイベント!
2018年2月10日(土)

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企画展示開催を記念してオープニングイベントを開催いたしました。オープニングセレモニーのほか、よさこい踊りパフォーマンスや高知県特産お菓子即売会、また高知県イメージキャラクター「くろしおくん」も出没して会場を盛り上げてくれました。

よこはま国際フォーラムコラボ企画!
2018年2月3日(土)~4日(日)

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2月3日(土)、4日(日)のよこはま国際フォーラム開催期間中にご来館いただいた方に中南米のお菓子をプレゼントしました

映画「100年の鼓動-ハワイに渡った福島太鼓-」上映と岩根愛ミニトーク(よこはま国際フォーラム2018内プログラム)
2018年2月3日(土)

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ハワイでは毎年6~9月になると6島で延べ100回以上もボン・ダンスが行われます。100年以上前に日本人が持ち込んだ盆踊りが、ハワイの風物詩となっているのです。ボン・ダンスの演目の中でもひときわ人気の高い「フクシマオンド」は、今も生演奏で行われます。ハワイで先祖から受け継いだ「フクシマオンド」を演奏し、次世代に継承する和太鼓グループ「マウイ太鼓」に密着して、ハワイ日系人のたどってきた道のりとともに描いたドキュメンタリー「100年の鼓動」を上映し、ハワイと福島をつなぐ活動をしている写真家の岩根愛さんにお話を伺いました。

JICA横浜 新春イベント
2018年1月20日(土)

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1月20日(土)のJICA横浜は、餅つきや世界の遊びなどを体験できるお楽しみ盛りだくさんの新春イベントを開催しました。

1階エントランスロビーでは、餅つき体験・餅振る舞い・絵本読み聞かせ会・クイズ大会・インド古典舞踊を、2階JICAプラザでは、世界の遊び、正月遊び(お手玉・おはじき・福笑い)・移住資料館オリジナルの移民カルタ・移民スゴロク体験などを開催しました。また、11:30~(1階)と13:15~(3階)は地元横浜の獅子舞が披露されました。海外から来日中のJICA研修員の参加もあり、国際色豊かに日本文化を体験いただきました。

日本人メキシコ移住120周年記念企画展示「メヒコの心に生きた移民たち」
2017年9月30日(土)~12月24日(日)

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今から120年前の1897年5月、榎本武楊によって推進された「榎本殖民団」と呼ばれる一行がメキシコ・チアパス州に日本人移民として初めて上陸します。榎本殖民団はコーヒー栽培の成功を目指しますが、成果を挙げられず挫折。残された移民たちは、生まれ故郷の日本を母とし、メヒコ(スペイン語でメキシコのこと)を父として生きる道を選びます。

本展示では、榎本殖民団送り出しの基になった日墨修好通商条約の批准書をはじめとする貴重な資料や写真を通じて、移住先メヒコのために様々な貢献をはたし、やがて現地の人々の信頼を勝ち得た日本人移民の歴史と、日系人の実像、大の親日国となったメヒコと日本の関係について紹介しました。

海外移住資料館 クリスマスイベント
2017年12月5日(火)~24日(日)

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クリスマスイベントを開催しました。イベントでは、資料館を見学された小学生以下のお子様にミニお菓子をプレゼントしたり、たくさんの日本人が移住した国々の中から好きな国の国旗をツリーに飾ったり、サンタに変身して写真を撮れる特設撮影スポットが登場しました。

日本のペルー人VI-ネクストジェネレーション(第三世代)を考える-
2017年12月10日(日)

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2015年にはじまった「日本のペルー人」と題するシリーズも、今年で6回目となりました。今回は、「ペルー系二世」の皆さんが、自分たちに続く「ネクストジェネレーション」について思い描くところを議論するワークショップを開きます。日本で生まれ/育った「ペルー系二世」同士の自由な議論を通じて、日本のペルー人の現在と未来とを考えました。

共催:JICA横浜 海外移住資料館・ペルー日系人協会・PJECA研究会

海外移住百五十年を振り返る 新たな史・資料からみる「若松コロニー」
2017年12月2日(土)

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来る2018年は日本人の海外移住150年記念の年です。シンポジウムでは、日本人海外移住150年の黎明期を対象に、史料学や方法論を踏まえた米国人口センサス等の新しい史・資の接合を通じて、「若松コロニー」について見えてくることは何か、検証しました。「若松コロニー」をめぐる小説、ノンフィクション、日米双方の新聞記事を分類・整理し、これらを包括的に検証することで、日米の「若松コロニー」をめぐるナラティブの定着や変遷の背景に光を当てました。

日墨関係史と日本人移住の意義
2017年11月18日(土)

日本人の海外移住と言えば、ハワイや米国、ブラジル等への移住がよく知られていますが、海外移住史では、メキシコ移住が中南米移住の先駆けとなったことは、あまり知られていません。

2017年は、1897年のメキシコへの通称「榎本殖民」がメキシコの地に第一歩を印してから120年目となりました。

本講座では、メキシコ移住研究家で元JICAメキシコ事務所長の川路賢一郎氏が「日墨関係史と日本人移住の意義」というタイトルで、メキシコへの日本人移民史を通じた日本と親日国メキシコとの関係についてお話しました。

講師:川路賢一郎氏
(メキシコ移住研究家・元JICAメキシコ事務所長)

第10回 宝島ハロウィン
2017年10月28日(土)

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毎年恒例となった新港地区で開催される宝島ハロウィン!

仮装した子どもたちがラリーポイントを回りお菓子やグッズをもらいました。

日本のペルー人V-ペルー系二世とともに-
2017年10月15日(日)

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2015年にはじまった「日本のペルー人」と題するパネルディスカッションも、今回で5回目となりました。3回目は、すでに社会に出て活躍している、4回目は、これからまさに社会に出ようとしている「ペルー系二世」の若者たちをパネリストに迎えて、その経験と思いを語ってもらいました。

今回は、これまで「ペルー系二世」を支える活動を長年にわたって重ねてきた2人の日本人と、ペルーとの関わりのなかで新しい世界を切り拓こうとしている「ペルー系二世」の青年を招いてのパネルディスカッションを行いました。

NPO法人日本ペルー共生協会の高橋悦子さんは、デカセギブーム初期から今日まで、在日ペルー人子弟の日本語指導や日本社会への適応に尽力し、NPO法人日本マリネラ協会の高林麻子さんは、ペルー海岸地帯の伝統的舞踏であるマリネラの教室やコンテストを主宰する一方で、「ペルー系二世」のスペイン語習得を積極的に援助するなどの活動を続けてきました。また、自らNPO法人AMIGO PROJECTを立ち上げた上村カルロスさんは、日本とペルーを繋ぐ夢の実現に努力しています。

この3人の方に、「ペルー系二世」とともに歩んできた経験を振り返っていただき、その現在と未来を考えてみました。

写真展「ハワイ日系人の歩み」
2017年6月24日(土)~9月18日(月・祝)

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ハワイに渡った初期の日本人移民の暮らしや、第二次大戦中のハワイでの生活、日系二世部隊の活躍など、ハワイ日系社会がたどってきた道のりを紹介する写真展を開催しました。

日本の文化・慣習を大切にしながら、困難な時代を生き抜いてきたハワイの日系人が現代の日本人に伝えたいものとはなんでしょうか。

第二次大戦での日系二世部隊の功績を次世代に継承する為に設立された「二世ベテランレガシー」が制作した、写真約100点によるパネルと、当館所有の標本資料でハワイ日系人の歴史を紐解きました。

ミュージアム・ミッション -博物館からの挑戦状-
2017年7月22日(土)~8月31日(木)

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横浜のみなとみらい~山手エリアにある6つの博物館をめぐりながら、各館のミッションをクリアしていくスタンプラリーを開催しました。すべてのミッションを完遂(コンプリート)した方には記念品をプレゼント、さらに、コンプリート達成者の中から抽選で横浜市立野毛山動物園のバックヤードツアーにご招待しました。

特別上映「Go for Broke! -ハワイ日系二世の記憶-」&トークイベント
2017年8月27日(日)

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プランテーション時代の日系移民の様子や、移民差別、第二次大戦時における厳しい戦闘体験、戦後のハワイ社会への貢献など、ハワイの日系二世へのインタビューを通して「ハワイに残るもう一つの日本史」を映し出したドキュメンタリー。上映後には、松元裕之監督のトークイベントも開催しました。

ミュージアム・ミッション スペシャルイベンツ「JICA横浜 館内ツアー」
2017年8月24日(木)

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ミュージアムミッションのスペシャルイベンツとして「JICA横浜 館内ツアー」を開催し、海外移住資料館のバックヤードや海外の研修員が勉強するセミナールームなどをご案内しました。

JICA×HAWAII SUMMER EVENT!
2017年8月19日(土)

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企画展示「写真展 ハワイ日系人の歩み」にちなんで、ハワイをテーマに夏休みイベントを開催しました。

日系三世ウクレレ奏者クウレイ・マモさんとクウレイバンドによる素敵なハワイアンミュージック、「Halau Hula O Nani Alohi」(ハラウ・フラ・オ・ナニ・アロヒ)によるフラダンスショー、 かき氷の無料配布イベント、またハワイ関連の紙芝居や企画展示の特別ガイドツアーが開催され、今まで知らなかったハワイと日本のつながり・歴史を楽しく学びました

子どもアドベンチャー2017

夏休み期間を利用して、横浜市内の小・中学生を対象に、キャリア教育の視点から、「働く」ことや、様々な社会体験を通じた「人との交流」の機会を提供します。 また、これらの体験を通して、子どもの夢を親子で語り合うなど、「親子のふれあいのきっかけづくり」も目的としています。

かるたで遊んでタイムスリップ!
2017年8月17日(木)

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横浜からも多くの日本人が海を渡りました。移民カルタで移住者の歴史や経験を楽しく学び、カルタで遊んだあとは資料館オリジナルグッズをプレゼントしました。

ミニ資料館を作ろう!
2017年8月18日(金)

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収蔵庫で眠るお宝を発見、そのお宝をみんなの手で展示しました。参加者には「資料館ジュニア・スタッフ認定証」と 「記念写真」をプレゼントしました。

特別上映「二つの祖国で 日系陸軍情報部」&トークイベント
2017年7月30日(日)

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太平洋戦争時、日本とアメリカで差別を受けた日系二世たちの知られざる歴史に迫るドキュメンタリー『二つの祖国で 日系陸軍情報部』の特別上映を行いました。上映後は映画監督のすずきじゅんいち氏と、写真展「ハワイ日系人の歩み」実行委員長のバーンズ・ヤマシタ氏を講師に迎え、トークイベントを開催いたしました。

企画展示オープニングイベント!
2017年6月24日(土)

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企画展示開催を記念してオープニングイベントを開催いたしました。オープニングセレモニーのほか、ウクレレ奏者のクウレイ・マモさんを迎え、ハワイアン ミニコンサートも開催いたしました。

6月18日は海外移住の日!
2017年6月17日(土)~18日(日)

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6月18日は海外移住の日です。資料館では2日に渡って、下記のイベントを行いました。

「移民スゴロク」「移民カルタ」で遊びながら、移住について学ぼび、 参加者には資料館オリジナルグッズをプレゼントしました。

資料館内にあるクイズにお答えの方に、ブラジルの日系農園オリジナルコーヒーのチケットをプレゼントしました。

※「海外移住の日」は1908年6月18日に日本人移住者781名を乗せた移民船「笠戸丸」がブラジルのサントス港に初めて入港したことにちなんで、1966年に総理府(現内閣府)によって制定されました。日本から海外各地へ移住した人々の歴史や、国際社会への貢献などを振り返り、日本と移住先国との友好関係を促進するための記念日となっています。ブラジルでも6月18日は「日本人移民の日」とされています。

日系カナダ人の戦後 -埋もれた歴史に光をあてる-
2017年6月3日(土)

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太平洋戦争が始まった翌年(1942年)、カナダ政府は、カナダ西海岸に居住していた21,000人の日系カナダ人を敵性外国人として内陸部に強制移動した。それらの日系人は、戦後、カナダ政府の通達により、「ロッキー山脈の東」へ移動、または日本に「送還」、という二者択一的な選択を迫られた。ロッキー山脈の東への移動を望まない日系人は、カナダ生まれでカナダ国籍の日系人であっても日本に送られることになり、日系人社会に大きな混乱をもたらした。その後、この「送還」は「国外追放」であると言われるが、結果的には、約4,000人の日系人が日本に送られたとされている。彼らが戦争直後の日本でどのように受け入れられたか、その後、定着したか、あるいはカナダへ戻ったか、の全容は、これまで明らかにされていない。

本シンポジウムでは、日本とカナダに在住する日系カナダ人4人の経験談を伺い、新しく発見した史料を紹介することで、埋もれたままになっている「送還」の歴史に光を当てました。

広島から世界へ -移住の歴史と日系人の暮らし-
2017年3月4日(土)~2017年5月28日(日)

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広島県は100年以上前から多くの海外移住者を輩出した全国第一位の移民県です。最初はいわゆる出稼ぎを目的として海外へ渡航する人たちが主流でしたが、時の経過とともに定住者となる人も増えていきました。

現在でも、ハワイやアメリカ大陸には28の広島県人会が存在し(2016年8月現在)、母県との交流を進めています。

本展示では2015年に広島県立文書館で開催された特別展示「広島から世界へ -移住者の歴史と現在-」をベースとして、その歴史とともに日系人の暮らしの様子を、標本資料や写真を使って紹介しました。

企画展示関連イベントのご案内

公開講座1「パラグアイの魅力」
2017年4月22日(土)

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首都アスンシオンから南東へ30キロメートルのイタ市にそびえ立つ「御影城(みかげじょう)」。

この城は前原弘道さんが日本から職人を呼んで建築しました。

前原さんは1958年、20歳の時に家族共々広島県からパラグアイに移住し、その後養鶏業で成功。今では5つの会社を持つ前原グループの会長です。

前原さんは、なぜパラグアイの地に日本の城を建てたのでしょうか?パラグアイ日系社会の中心組織である日本人会連合会の会長もつとめる前原さんにご講演いただきました。

郷土愛に富み、絆を大切にする広島県人の血を受け継ぐ前原さんが、パラグアイの魅力を存分に語っていただきました。

講師:前原 弘道
パラグアイ日本人会連合会 会長

公開講座2「ハワイ移民の源流 広島県」
2017年5月13日(土)

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全国第一位の移民県は広島です。

広島県からの海外移住は、ハワイへの官約移民から始まりました。1885年から10年間にハワイへ渡った約29,000人のうち、3分の1以上を広島県出身者が占めました。

ハワイはなぜ、移民を必要としたのでしょうか。広島県からの移民が多い理由は。

官約移民を中心としたハワイ移民の歴史を川﨑館長にお話していただきました。

講師:川﨑 壽
ハワイ移民資料館 仁保島村館長

特別上映会「ミリキタニの猫(特別篇)」
2017年5月28日(日)

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企画展示でもご紹介しているジミー・ミリキタニ(1920~2012)。頑固でワイルドだけどおちゃめな日系アメリカ人画家でサクラメント生まれ、ヒロシマ育ちのおじいちゃんです。2001年には世界貿易センターに近いニューヨークの路上で猫を毎日描いていました。

彼が絵を通して伝えたかったメッセージとは?

「ミリキタニの猫(特別篇)」(2006年製作「ミリキタニの猫」と2016年製作「ミリキタニの記憶」の2本立て)を上映しました。

「ミリキタニの記憶」の監督であるMasaさんと、ミリキタニと親交が深かった坂本ジョージさんのお二人によるミニトークも開催しました。

終了後には、海外移住資料館で坂本さんによるギャラリートークも行われました。

ジミー・ミリキタニ ミニ絵画展
2017年5月12日(金)~28日(日)

上映会に先立ち、海外移住資料館内でミニ絵画展を開催し、ミリキタニさんの世界をお楽しみいただきました。