○移住及び植民に関する日本国とブラジル合衆国との間の協定
移住及び植民に関する日本国とブラジル合衆国との間の協定をここに公布する。
移住及び植民に関する日本国とブラジル合衆国との間の協定 日本国政府及びブラジル合衆国政府は、移住に関する両国間の協力を調整し、及びそれぞれの利益に合致する形で移住を組織化することが必要であることを確信し、また、日本人の技術及び労力の活用によるブラジル合衆国の経済開発を目的とし、かつ、国際協力の精神に基づいた適切な政策を実施することが両国を結ぶ伝統的な友好のきずなを強化することとなることを自覚して、この移住及び植民に関する協定を締結することに決定し、このため、次のとおりそれぞれの全権委員を任命した。 日本国政府 ブラジル合衆国駐在特命全権大使 安東義良 ブラジル合衆共和国大統領 外務大臣 オラシオ ラフェール これらの全権委員は、互いにその全権委任状を示し、それが良好妥当であると認められた後、次のとおり協定した。 (目的)
(自由移住)
(計画移住)
(募集及び選考)
(送出及び輸送)
(出迎え、国内輸送及び配置)
(植民)
(定住)
(融資及び援助)
(保険)
(混合委員会)
(改正)
(発効及び廃棄)
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