京都市立松原中学校

2019年12月12日

外国の方が多く訪れる京都。日々外国の方を目にし、観光客だけでなく日本に暮らす外国ルーツの方も増える中で、外国のことを知り、将来的には同じ社会で生きていくことになるという視点を持つことはとても大切です。そのきっかけやヒントとなるよう、人権学習の一環としてJICA海外協力隊としてブータンとベトナムで活動した講師が出前講座で伺いました。

それぞれ日本とのつながりの深い同じアジアの国。ブータンの話では、質問を交えながら考え方や文化の違いで驚いたり戸惑ったりしたエピソードをお話し、皆さんならどうするか考えてもらいました。また、ベトナムの話では、夏休みにベトナム人の中学生数名が来日し、交流をするプログラムが同校で行われていることから、ベトナムがより身近に感じられるよう、日本との関りを中心にお話しました。

世界を少し知ったことが、これから生徒の皆さんの視点や生き方にどうつながっていくのか楽しみです。

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