2004年3月27日〜28日

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グループワーク、少しずつ緊張もほぐれ…

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分科会、熱い議論が続く

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昨夜の成果を発表

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2日間の体験を互いに共有する

日時:2004年3月27日(土)〜28日(日)1泊2日
主催:独立行政法人国際協力機構(JICA)兵庫国際センター
後援:兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会

主なプログラム

3月27日(土)

11:00大学生事前オリエンテーション
13:00開会・オリエンテーション・アイスブレーキング
13:30紛争に関するディスカッション
15:00国際協力シミュレーション
18:30分科会(インターネットなどを使った調べ学習)

3月28日(日)

9:00発表・解説
11:00ワークショップ「そもそも紛争とは…」

3月27日(土)〜28日(日)の両日、高校生、大学生を対象とする国際協力実体験プログラムをJICA兵庫で開催しました。

両日は、(財)PHD協会 藤野達也氏、柳学園中学校・高等学校 山中信幸氏、アジア福祉教育財団難民事業本部関西支部 中尾秀一氏の全面的なご協力のもとプログラムを実施し、高校生19名、大学生18名、教員2名が参加されました。

まず、紛争後の社会に何ができるのか、イラクを例にとり、仮想NGOと日本政府の立場になってグループでシミュレーションしました。インターネットと資料調べで夜中まで、翌日の発表準備は早朝から、と、各グループ「脳が溶けそう」なくらい頑張った結果、充実した内容の発表ができました。

グループで話合いながら、作業するなかで、「同世代でもこんなに考え方が違うのか」という発見があり、自分の意見を持ち、さらにそれを他の人に分かってもらえるように説明することの難しさを感じた参加者も少なくなかったようです。

『そもそも紛争とは…』というワークでは、紛争の元となる原因が如何に複雑であるか、その状況を予防したり、復興を支援したりすることの難しさ、深さがわかったという感想がありました。

最後に、平和に対して自分は明日から何をしようと思いますか、という講師の問いかけに対して「アンテナを高く張り正しい情報を、自分の視点で受け止め、しっかりした価値観を持ちたい。」、「自分の意見をきちんと表明できるようになりたい。」、「社会で身近に起こることの背景などに注意して、受け流してしまわないようにしたい。」という意見や、「ボランティアとして国際協力の実践に挑戦したくなった」という意見が出されました。

「大学生が立派で感心した。進路の参考になった。」という高校生からのコメント、一方大学生からは「高校生がしっかりしていてびっくりした。自分ももっと勉強したい。」という、高校生と大学生が合同で参加するこのプログラムならではの感想も出ました。

「紛争と平和」を取り上げたこのシリーズは今年で2回目ですが、2回とも参加された方や昨年度の参加者に薦められて参加された方も多く、定員を上回る応募をいただきました。

この成果を活かし、これからもフォローしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。