2004年8月8日〜9日

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アイスブレーキング
初対面の緊張が笑いの中でまたたく間にほぐれていきます。

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ワークショップ
人の意見に思わずうなずくことも

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JICA研修員との交流
なごやかな雰囲気のなかで「ハイ、チーズ!」

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調べ学習
ベトナム人研修員から話を聞く「ベトナム戦争」担当班

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発表会
苦心して調べた結果を「見やすくまとめ、解りやすく説明…」は難しい…?

「平和はどうしてつくるのか−パートII−」
8月8日(日)から9日(月)にかけて、「平和」を考える実体験プログラムがJICA兵庫で実施されました。

日程

8月8日(日)

13:00〜13:30アイスブレーキング
ファシリテーター:神戸YMCA国際・奉仕センター 遠藤 浩 所長
13:30〜15:00ワークショップ1「紛争について考えて見よう」
ファシリテーター:難民事業本部関西支部 中尾 秀一 支部長補佐
15:00〜17:15ワークショップ2「身近な問題として考えてみよう」
ファシリテーター:同上
17:30〜18:30JICA研修員との交流会
18:30〜23:00分科会(調べ学習)

8月9日(月)

9:00〜11:00発表・解説
ファシリテーター:神戸開発教育研究会 山中 信幸 教諭
難民事業本部関西支部 中尾 秀一 支部長補佐
11:00〜12:30ワークショップ3「私達に何ができるか」
ファシリテーター:同上

プログラムの概要

8日午後「イラク戦争に賛成?反対?その理由は何ですか?」という講師の問いかけを受けて、高校生と大学生混成のグループに分かれての真剣なディスカッションでセミナーは幕を開けました。

ワーク2は「あなたの国がA国より突然攻撃を受けました。反撃するかどうかを決めるとき優先する理由はどれですか?」という、ワーク1の問い掛けと対になったものです。

考える対象が第三国であるイラクである場合と、もし自分の国が…と考える場合の違いに新たな発見があったという感想が多く出されました。

調べ学習では、旧ユーゴ、ルワンダ、ベトナムを取り上げ、戦争が起こった原因をインターネットや資料を通して探求しました。どの紛争も多くの犠牲者が出たのみならず、今でもなお問題が残されているものです。

一夜明けた2日目、調べた結果の発表を行いましたが、どのグループも聞きごたえ、見ごたえのある発表会になりました。

ワーク3「私達に何が出来るか」では、そのような紛争を予防するために自分に何が出来るかを考えました。

スタディツアーで現地の人の現状を知る、地元の公民館で地域の外国人と交流する、ユニークなところではミュージカルを上演して広く訴える、といったプロジェクトが次々と発表されました。

プログラムを終えて

このセミナー全体を通して、「紛争は多様で複雑だった。もっと自分には知識が必要」「大きな問題だが自分の出来ることはある」「悩んでいないでアクションする」「国際協力は1人相撲ではダメ、皆の協力があってこそ出来る」といったことに気付いた、といった感想が出されました。

高校生は大学生の、大学生は高校生の立派さや熱心さに感心しつつ、力を合わせて頑張りとおした2日間、皆それぞれ大きな実りを持って帰ったことと思われます。

このプログラムは、難民事業本部関西支部、神戸YMCA、神戸開発教育研究会等のご協力により成り立っております。それぞれの機関で培われた豊富な情報やノウハウが、タフなテーマであるにもかかわらず、本格的で臨場感ある生き生きとしたセミナーの雰囲気作りにフルに生かされています。