2006年3月25日〜26日

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初めて会う仲間とのゲームを通したグループワーク

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高校生と大学生が7つのグループに分かれ、紛争の原因を様々な手法をつかって意見交換

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資料室でもグループで協力して調べました。

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夕食はJICA研修員と通訳をつけずに交流。研修員との会話もはずみました。

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グループごとに紛争の原因や問題分析を発表。グループで議論を深めたため、鋭いコメントも多数ありました。

2006年3月25日から26日まで、高校生36人・大学生14人を迎えて、国際協力を考えるプログラムを実施しました。

日程

第1日目

13時00分開会、アイスブレーキング
13時30分ワーク1.「なぜ世界の半数は貧しいのか」
数か国を事例に予め用意したカードを並び替えて貧困の原因を考えました。
14時30分ワーク2.「シミュレーション・人道支援のディレンマ」
1994年のルワンダ内戦をモデルに緊急支援のシミュレーションを行いました。
16時30分調べ学習「なぜ紛争が起こるのか 1)紛争の概要」
グループごとに、当事者・歴史的背景・被害状況・開始年・紛争の原因を調べました。
18時00分発表
18時30分交流会
19時30分調べ学習「なぜ紛争が起こるのか 2)原因分析」
21時00分発表
21時30分ワーク3.「ランキング のぞましい関係とは」
目標の異なる開発援助のケースをランキングしてみました。
22時30分終了

第2日目

8時00分朝食
9時00分ワーク4.「シミュレーション 人道支援のディレンマ」
2001年末のアフガニスタンの難民問題を例に、紛争後の復興支援について、政府・農民・難民・女性・除隊兵士・援助機関それぞれの立場から考えました。
11時00分振り返り「わたしたちに何ができるのか」
紛争後の社会に対する平和構築支援としての開発援助について解説しました。
12時30分閉会
講師
難民事業本部関西支部 中尾 秀一支部長補佐
柳学園中学校・高等学校 山中 信幸教諭

参加者からのアンケート結果

1.全体的にプログラムはいかがでしたか。

 高校生大学生
非常に良かった108
良かった157
あまり良くなかった10
良くなかった00

2.今日のプログラムはどこで知りましたか。(複数回答可)

 高校生大学生
知人からの紹介57
学校の先生から130
JICA兵庫のちらし44
JICAホームページ33
昨年度も参加した00
親から勧められた00
その他43

*その他:学校の掲示板、国際協力推進員・JICA職員・NGOなどからの紹介

3.プログラム全体の日程はどうでしたか。

 高校生大学生
長かった61
ちょうどよかった1411
短かった63

4.JICAやJICA兵庫の活動の印象は変わりましたか。

 高校生大学生
興味が非常に増した79
興味が増した166
以前と変わらない30
興味がなくなった00

5.次回もこのようなプログラムがあれば参加しますか。

 高校生大学生
ぜひ参加したい79
参加すると思う166
どちらとも言えない30
参加しない00

高校生参加者の感想(抜粋)

  • 紛争と貧困がこんなにも密接に関係していたなんて知らなかったし、知ることができて良かった。また全然知らない人達なのに、かなり正直に話し合うことができて勉強になりました。
  • 自分より年上の人や同い年の人の意見をたくさん聞くことができて良かった。
  • 参加した目的どおり、将来こういう勉強がしたいなと思えたのでよかった。
  • 高校生&大学生など、様々な環境、色々な意見を持った人と真剣に話ができたよかった。
  • こんなにも真剣に話し合い、1つのことをシミュレーションなどを通し、考えていくことの面白さ、そして大切さを学べたと思う。普段の自分からは発見できない自分を発見できました。
  • 講義のようなものだと思っていたけど、班で意見を交わし合ったり「調べ学習」をしたりなど、すごく楽しく面白かったです。
  • 少し難しかった。でもそれがかえって大学生などの「大人の意見」を知ることになってよかったと思う。
  • 大学生の方の力を借りながら、なんとかついていくことができました。今後はもっと自分から発言できればと思います。
  • もっと時間に余裕があればよかったです。でもすごく楽しかったです。学校とは全然ちがってみんなが真剣に考えて意見していて興奮しました。違う年齢の人と対等に話せて感動しました。みんなが聞いてくれて嬉しかったです。
  • 高校生にはちょっと難しすぎるかもしれない。でも世界に目を向ける絶好の機会だと思うので今後も続けてほしい。
  • 本当に様々なことについて、じっくり考える事ができ、とても良かったです。これまで興味はあったのですが、このようなセミナーに参加する機会がありませんでした。今回で国際協力についての興味が増したのはもちろんですがJICAやNGOにも興味が沸きました。将来こんな仕事に就けたら幸せです。
  • 色々な国の人と話せて楽しかった。知識が深まった。プログラムがハード。
  • 今まで知っていたことより、もっと様々な視野での知識を得ることができてよかったです。今まで自分の知っていたことがほんの一部分にも満たないようなことだったので、とてもびっくりしました。様々な人と意見を交わすこともでき良い経験になりました。
  • 広告に漠然と書かれた“平和はどうしてつくるのか"というテーマから、どのようなことをするのかわくわくしながらも気軽に申し込んだことから少し不安もありましたが、当日会場にくるとたくさんの人が居てワークを重ねるほど、知らないままでどこか満足してしまっていた自分に気づき、扮装の原因の原因、そのまた原因や要因を、皆と一緒に真剣になって考えることができとても良い機会でした。

大学生参加者の感想(抜粋)

  • 自分から調べたり、班で考えあったりなど、自分自身から取り組んでいくプログラムが良かった。
  • 現地の人々の生の声を聞くことができれば、もっと親近感がわいてよかったと思う。
  • とてもハードでしたが、大変内容が濃く面白かったです。
  • 戦争や紛争は皆「したい!」と思って起こっているわけではないのに、古代からずっと終わることはなくて永遠に続くだろうなと思っていました。その思いが変わった!というわけではないけれど、自分たちにできることを地道にやっていこうと思います。社会経験を積んだら協力隊に応募したいと思っています。今回このプログラムに参加したことで自分が少しだけ成長できたような気がします。
  • 知らなかったこと、気づいてなかったことを知るきっかけをつくってもらいました。そしてみんなと話をして共有することができたのが一番の収穫だったと思います。話すことで自分の考え・想いが強まり、みんなの想いを感じることができました。一方的に教える形でなくワークの時間が多かったのが、とてもよかったです。
  • チームメンバーが皆すごくよく考えて発表していたので、驚いたと同時に嬉しかった。セミナーの内容はもりだくさんで考えさせられることが多かった。セミナー以外では途上国からの研修員との交流がすごく面白かった。JICAの活動を知るうえでこのような場は重要だと思う。
  • 国際協力とくに紛争解決についてたくさん学べただけでなく、初めて出会った方々といろんな意見交換をする機会ができてすごく充実した2日間となりました。
  • 発表の場が多くてグループワークが大変でした。「7人7色」の考え方を1つの方向に結びつけることの大変さが学べたことは社会にでても役立つと思います。知らなかった紛争をしることができたのは、ゼミの授業にも役立つと思います。とても充実した1日でした。
  • 実体験プログラムとあって、具体的に紛争のことなどを理解して感じることができた。大学では理論中心で具体的な掘り下げをすることはあまりないので楽しかった。また色々な人や学生たちの意見も聞けて視野が広がった。
  • みんなで協力して一つのことを議論していくうちに他人の考え方に刺激を受けて考えがまとまっていくのが実感できた。皆で一つのことを考えあうのは面白いです。いろんなワークを考案してください。
  • 高校生・研修員の人達と交流できたことが一番楽しかったです。特に高校生・大学生と一緒に話し合って考えを深めていくのは、すごく刺激的で2日間とても充実していました。
  • JICAについての説明会を望んで参加したが、実際にはもっと積極的内容で考えさせられるプログラムが組んであって、今後自分から行動をしたいという考えがより強くなった。そして知らないことが多かったのでもっと学びたい。