2013年12月22日から23日まで

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貿易ゲームの様子。

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Tau mock tiet松島さんの様子。

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プレゼンの様子。

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Woolly Thinkingの様子。

12月22日(土)から23日(月・祝)に、関西の12校の学校から47人の生徒さんと12人の先生にJICA関西へ集まっていただき、特定非営利活動法人 開発教育協会 DEARの佐藤友紀先生をファシリテーターに高校生国際協力実体験セミナーを開催しました。

貿易ゲームで、世界のありようを構造的に体感した後に、格差とは?暴力とは?貧困とは?について、世界の現状について学びました。

その後、青年海外協力隊時代にカンボジアで活動し、現地の仲間たちとTau mock tiet(注1)を立ち上げて、今も一緒に活動している松島愛さんのお話を伺いました。通信環境が芳しくなかったので、始めはなかなか繋がらなかったスカイプも、最後に何とか繋がり、カンボジアの工房の仲間たちとの交流も行いました。

その後、ここまでの体験や学びを元に、貧困や格差をなくすために、どんな行動を取ることが出来るかや、世界ではどんな動きが起こっていて賛同出来る動きや団体が存在するか等について、書籍やインターネットから情報を得ながら、グループで話し合い、翌日、全体で共有できるように準備をしました。

2日目は、1日目に続き、全体共有のプレゼンの準備の後、各グループでのプレゼンテーションと他のグループのヒアリングが同時進行!!ホームレス対策、スカイプ等のIT通信技術を用いてのE-education、フェアトレード、民間企業の途上国での活躍等々、様々な切り口でのプレゼンテーションと、それに対し次々と発せられる様々な質問、質問によって、再度、検討せねばならない点や、世界の現状がより明らかになっていくようでした。課題に対して同じようにプレゼン等に取り組まれた先生方も、生徒さんの課題への柔軟なアプローチやプレゼンの工夫などに圧倒されておられました。

最後は、毛糸を使って考察を深めるアクティビティWoolly Thinking を通して、様々な課題は、自分自身も含めた様々な要因が複雑な形で結びついていること、複雑に結びついていても、各人の力で解きほぐしていくことが出来ることを体感し、密度の濃い1泊2日のセミナーを終了しました。府県を越えての交流に、各人の真剣さに感化され…と、高校生同士の学びも多かったようです。再会を期待して、最後はみんなで笑顔!の別れでした。

2014年度も12月に実施予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。

(注1)Tau mock tietについてはこちら(外部サイト)