研修内容詳細

JICAタンザニア事務所訪問(オリエンテーション・安全対策ブリーフィング)

目的

【写真】
  1. 安全対策ブリーフィングの実施
  2. タンザニアの基本的情報、タンザニアにおけるJICAの活動についてのオリエンテーションの実施

所感

  1. 12日間の研修を、安全に過ごすために、何に気をつければよいかなど具体的な事例を元に説明をうけた。気を引き締めて研修に参加しようという心構えができた。
  2. タンザニアの援助概要などについて説明をうけた。タンザニアでは主に、農業分野、インフラ整備、行財政管理能力向上のための、支援を強化していく方針であることの説明をうけ、日本の対タンザニア援助方針について理解することができた。

水灌漑省視察(JICA無償資金協力プロジェクト概要説明)

目的

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  1. 水灌漑省、州、流域管理事務所が県に対して、支援機能を強化することにより、新規給水事業を展開し、村落給水施設の運営維持管理体制を強化するしくみ作りについて説明を受けた。
  2. 各県、各州の担当者が集まって開催されている研修会を見学した。

所感

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  1. 少し難しい内容であったが、水資源の確保についての質疑応答では非常に丁寧に説明していただき、タンザニアの水事情について理解できた。
  2. 参加型のワークショップを取り入れた研修会で、活発な意見交換が行われた。研修会での話し合いは主にスワヒリ語が使われていたが、現地スタッフ等の補助により理解に努めていた。

VETA職業訓練校(青年海外協力隊活動視察)

目的

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職業訓練校における青年海外協力隊の活動現場を視察し、授業参観や模擬授業、生徒達との意見交換を通して、タンザニアにおける技術力や就業状況について知る。

所感

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生徒が真剣な眼差しで授業を受けている姿が印象的だった。技術を持っても仕事がないという現実があることを知る。質疑応答では、生徒はもっと技術を身につけて、仕事に就き、家族に楽をさせたいと考えていることが伝わってきた。

Naliendele小学校(青年海外協力隊活動視察)

目的

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  1. 青年海外協力隊の活動現場を視察し、授業参観や現地教員との意見交換を行い、タンザニアの教育システムの違いや教育現場での問題点を知る。
  2. 参加教員による模擬授業やスポーツなどの交流を通して、タンザニアの子ども達と交流する。

所感

【写真】
  1. 協力隊による流暢なスワヒリ語と工夫をこらした活気のある授業に圧倒された。教科書がない、教室が足りない、学用品がない、貧しい生徒が多い、など問題は山積みであり、日本が抱えている問題との違いを理解した。
  2. 子ども達も参加教員も心から楽しんでいた。

JICA専門家・JICAボランティアとの懇親会

目的

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JICAボランティアとして国際協力に従事する人々と意見交換を行い、協力隊を目指したきっかけや、活動内容について話を聞き、10日間では知り得ない貴重な隊員のタンザニア観を理解することができた。

所感

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色々な悩みや問題を抱えながらも、現地に入って活動をしている隊員達の姿が印象的だった。

Tangazo村(JICA無償資金・技術協力プロジェクト現地視察)

目的

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無償資金協力で作られた村の給水施設を見学し、住民参加型の維持管理方法や、村人との意見交換を通して、プロジェクトが実施されたことによる生活状況の変化を知る。

所感

【写真】

日本の援助で建てられた施設の維持管理は、全て村人たちの手によって行われている。また給水施設ができたことにより、感染症(コレラや赤痢)にかかる人が減少した。また、かつては、水くみに使っていた時間を農作業にあてられ、作物の収穫量が増え、収入も増えたなど、プロジェクトによるプラス面の生活状況の変化を知ることができた。“持続可能な開発”という研修テーマに見合った事例であった。

ムトワラ市内視察(教材収集)

目的

【写真】

人々の生活を知り、事業実践で活用する教材収集のため。

所感

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タンザニアの人たちの生活に密着した市場であったため、ウガリ(タンザニアの主食)のかきまぜ棒やカンガ(民族布)などを購入することができた。物乞いの子どもがいなかったのに驚いた。

Imani Upendo na Matumini孤児院(青年海外協力隊活動視察)

目的

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青年海外協力隊の個人活動の視察と子ども達との交流

所感

【写真】

様々な理由で共同生活を行っている子ども達は人なつこく、参加教員も積極的に交流をしていた。一緒に絵を描いたり、サッカーボールを蹴ったりと楽しい時を過ごすことができた。

漁港(魚の競り・ダウ船見学)

目的

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タンザニアの漁港やダウ船を見ることにより、インド洋沿岸に住む人たちの生活の一端を知る。

所感

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漁師があげた魚にはすぐにハエが群がり、日本人には不衛生に感じるかもしれないが、タンザニアでは気候の違いもあり、水揚げするとハエがたかるのは当たり前であることを知った。それを普通に漁師から購入していく人々を見て、環境や文化の違いに驚いた。

バガモヨ歴史博物館

目的

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奴隷貿易やバガモヨの歴史について知る

所感

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精霊が宿ると言われているバオバブの木の裏にある奴隷博物館に行った。奴隷貿易に関する多くの資料が残っており、その当時使われていた足かせと鎖などが展示されていた。土地の名前の由来となっている「バガモヨ」=“我が魂ここにあり”と叫びながら奴隷船に乗り、連れて行かれた悲しい歴史を知ることができた。

Lions Miburani 小学校(青年海外協力隊活動視察)

目的

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小学校での授業見学をすることにより、タンザニアにおけるエイズ教育について知る。また、先生との意見交換を通して問題点を探る

所感

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経済的に豊かになりつつあるタンザニアだが、学力の低下や文化の喪失などが危惧されている、と説明を受けた。エイズに関しては教育がしっかりとされていて、日本の教育よりも進んでいることに驚いた。

HIVプロジェクト概要説明

目的

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専門家からHIV予防のための組織強化プロジェクトについての概要説明を聞き、タンザニアをはじめとするアフリカ地域のHIVの実態を知る。

所感

【写真】

日本の性教育やエイズ教育の遅れを感じた。ケニアの女性の言葉「Adult are saying we are too young to know. Butwe say we are too young to die(大人は私達に知るのには若すぎるというが、私達は死ぬのには若すぎる)」という言葉が印象に残った。

JICAタンザニア事務所訪問(海外研修帰国報告)

目的

12日間の海外研修を振り返り、印象深かったことなどの感想や、実践授業にどのように活用していくかなどを報告する。

所感

参加教員がタンザニアで感じたことを報告した。今回の研修で吸収したことを、実践授業に活かしていく意欲を湧かせていた。

在タンザニア日本大使館(大使表敬)

目的

【写真】

タンザニア大使にこの12日間で感じたことなどを報告する。大使から話を聞くことにより、日本の対タンザニア外交を知る。

所感

大使が非常に物腰の柔らかい方だったため、参加教員との質疑応答も活発なものになった。大使の仕事についてなど、普段なかなか聞くことができないお話を聞くことができた。終始和やかな雰囲気の中でタンザニア研修の最後を締めくくった。