HAT神戸連携防災イベント「イザ!美かえる大キャラバン!2019」大盛況のうちに終了しました

2019年1月31日

BOSAI図工室での紙食器づくり

ジャッキアップを体験する研修員と子供たち

 1月27日、今回で10回目となるHAT神戸連携防災イベント「イザ!美かえる大キャラバン!2019」をJICA関西と人と防災未来センターの2会場で開催し、多くの来場者でにぎわいました。

 このイベントは、神戸を拠点に活動するNPO法人プラス・アーツが開発した「イザ!カエルキャラバン!」のしくみを基本としており、楽しみながら防災を学ぶプログラムの体験と、プログラム体験などで貯めたポイントを使って参加者が家から持ち寄ったおもちゃと交換できる「かえっこバザール」の仕組みを採り入れており、毎回、多くの子ども達が参加しています。

 今年は、25団体が出展、27ブースを展開し、恒例の神戸市消防局による消防車の見学と消防服着用体験など、楽しく学べる防災体験プログラムを提供したほか、今回10周年企画として、身の回りのものを活用して災害時の困難を乗り越える知恵や技を体験する「BOSAI図工室」や、過去の災害から“見て”学ぶ「BOSAI展示」、保護者の方などを対象に「備え」をテーマとした6つのミニ講座をつなぐ「BOSAIリレー講座」を新たに実施し、多くの参加者を集めました。

 更に、このイベントには、JICA関西で実施している防災研修4コースの研修員32か国45名も参加、ジャッキアップ、毛布担架、水消火器ブースの運営を担当するとともに、子ども達とじゃんけんゲームを行うなど、交流を深めました。また他の出展ブースを視察することで、参加者だけなく出展者とも有意義な交流を行い、日本の草の根レベルでの多様な防災教育・啓発活動を学びました。

 「イザ!カエルキャラバン!」は、JICAの研修員が帰国後に自分たちの文化・習慣にあうようにローカライズ化され、現在、アジア、中南米など約20か国への広がりを見せています。
 今回のイベントに参加した研修員達がこの経験を自国に持ち帰り、色々な形で自国の草の根レベルでの防災教育・啓発の一助にしてくれることを大いに期待しています。
                         
JICA関西業務第一課 赤松 良幸