過去の展示情報 2018年12月~2019年3月のテーマ 「世界に広がる日本のBOSAI」

2019年3月11日

2018年12月14日より世界各国における日本の防災活動に関する展示を開催しています。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から24年。今回の展示は大震災の経験・教訓を活かし、様々な角度から防災に取り組む3団体とJICAの事業をご紹介します。日本で始まったそれぞれの活動が、どのように世界に広がっているのかをご覧ください。

また、被災地で活躍する国際緊急援助隊(JDR)の活動を紹介するコーナーも併設しています。JDRの活動紹介や、隊員ユニフォーム、医療セットを展示しています。

大震災のあったこの時期にぜひもう一度、災害や防災について考えてみませんか?


◆DRLC(国際防災研修センター)
DRLCは、日本の知見、特に阪神・淡路大震災から兵庫県や神戸市などが得た経験と教訓を活かした防災研修を実施し、開発途上国の国づくり・人づくりを支援しています。今回のBOSAI展では、DRLC設立当初から実施している「コミュニティ防災」「中南米災害医療マネージメント」のふたつの研修について、日本での研修の様子をご紹介します。

◆NPO法人プラスアーツ
プラスアーツは「イザ!カエルキャラバン!」というファミリー層が楽しく防災について学ぶ事ができるプログラムを実施しているNPOです。2005年、神戸市主催の震災10周年の記念事業として「イザ!カエルキャラバン!」は立ち上がり、2006年以降は全国各地で開催。海外では東南アジア(インドネシア、タイ、フィリピンなど)や中南米(チリ、グアテマラ、エルサルバドル)を中心にこの事業が広がっています。今回のBOSAI展では、2017年1月にネパールで実施したJICA草の根技術協力事業として防災教育の人災育成を行う様子をご紹介します。

◆FMわぃわぃ
FMわぃわぃは、阪神・淡路大震災の直後に開設された世界で初めてのコミュニティーベースの災害ラジオ局です。言語の壁により災害情報を得ることが出来ずにいた在住外国人に向けて多言語で放送し、災害を生き抜くための情報を発信しています。今回のBOSAI展では、2018年7月末に地震が発生したインドネシア・ロンボク島に災害ラジオ局を開設したときの様子を中心にご紹介します。

◆SEEDS Asia(シーズアジア)
SEEDS Asiaは、アジア太平洋地域の災害リスク軽減や環境問題に取り組むNPOです。2001年にインドで生まれたSEEDSというNGOが自国での活動から得た経験をもとに、その活動をアジア地域に広げるため、2006年SEEDS Asiaとして神戸で設立されました。今回のBOSAI展では、2016年よりバングラディシュ・北ダッカ市で行われた、災害に強い街を作るためのコミュニティ防災協力向上支援事業の様子をご紹介します。