JICA海外協力隊6名が地方自治体へ表敬訪問しました

2022年3月18日

2月14日（月）～3月8日（火）に帰国表敬及び派遣前表敬を実施しました。2021年12月から2022年1月にかけて帰国した2019年2次隊の4名が帰国報告のため、滋賀県、近江八幡市、京都府、兵庫県、神戸市、姫路市へ表敬訪問しました。また、派遣前の隊員のうち、参加を希望した2021年度4次隊2名が大阪府、大阪市、（公財）大阪国際交流センターにオンラインで表敬訪問を行いました。
今回帰国報告をした隊員は、2019年12月～2020年1月に派遣国へ赴任しましたが、コロナ感染症拡大の影響で2020年3月に一時帰国しました。その後数か月～1年の待機期間を経て、派遣国に再赴任を果たし、今回本帰国された方々です。面談では、日本での待機期間中に行った活動や、再赴任できた時の喜び、再赴任後の活動先が変わった苦労などが話題に上がりました。また、面談に対応していただいた知事・副知事・市長他自治体の皆様からは、労いや今後の活躍を祈る言葉をいただくとともに、待機期間中のコロナ軽症者宿泊療養施設での活動や派遣国の医療事情、スポーツを通した現地での国際交流などについてたくさん質問をいただき、活発な意見交換がなされました。
一方、派遣前表敬は大阪出身の隊員2名が参加しました。派遣国では日本の文化、特に大阪の粉もの文化を紹介したいと話され、面談いただいた皆様からは「ぜひ、たこ焼きやお好み焼きを紹介してください。2025年の大阪万博のアピールもよろしくお願いします。」とコメントをいただき、大変話が盛り上がりました。
派遣前隊員の皆様の派遣国でのご活躍、帰国した隊員の皆様の今後益々のご活躍をお祈りします。

【画像】神戸市帰国表敬
2022年2月14日　
大畑市長室長（左から3人目）、檀特国際部長（左から2人目）、出口国際課長（一番左）と面談
中央：山﨑悠介さん（2019年度2次隊・ドミニカ共和国・コミュニティ開発