企業としてのNGO活動支援

【写真】丸山 和子株式会社サンクゼール 経営サポート部購買課 主任
丸山 和子

6月29日(土)JICA駒ヶ根で「信州グローバルセミナー2013」を開催します。このセミナーでセッション2の講座B「企業としてのNGO活動支援」の講師、丸山和子さんにお話を伺いました。

NGOの理事と企業の社員

わたしはタンザニアで孤児支援活動を実施しているNPO法人ムワンガザ・ファンデーションの一員として、立ち上げ当初から活動に参加し、昨年から団体の理事としてかかわっています。
また、わたしはムワンガザ・ファンデーションの活動を支援している株式会社サンクゼールの社員でもあります。
NGO活動と自分自身が所属する企業の社会貢献活動。2つの活動の輪を広げていきたいとの思いのもと、両方の活動にかかわっています。

タンザニアでの建設実現に向けて

現地タンザニアでは、孤児を支援するための施設として、こどもたちが居住するスペースとしての2棟建ての施設を建設することが、現在の目標となっています。
建設費用については、アメリカのムワンガザ・ファンデーションが大口の寄付金をいただいたこともあり、日本でこれまでいただいた寄付金と合わせて、資金的には達成できそうな段階まできています。
今後は、現地タンザニアと建設に向けた調整を実施し、実現に近づけたいと考えています。

信州グローバルセミナー2013参加者へのメッセージ

思いは実行することによって成し遂げられますが、大きな前進の前に小さな一歩がとっても大切だと実感します。セミナーでは、わたしたちの“一歩”をお伝えしながら、企業としてのNGO支援を参加者と考えたいと思います。