上田市における学習支援を中心とした多文化共生の取り組み

【写真】増田善雄上田市多文化共生推進協会 理事
増田善雄

6月29日(土)JICA駒ヶ根で「信州グローバルセミナー2013」を開催します。このセミナーでセッション2の講座E「上田市における学習支援を中心とした多文化共生の取り組み」の講師、増田善雄さんにお話を伺いました。

上田市での多文化共生推進と学習支援活動

わたしは長く長野県内の小中学校の教員として勤務していました。5年ほど前に退職した後、上田市教育委員会指導主事などとして上田市にかかわりました。3年前からは、上田市多文化共生推進協会(AMU)の理事、そして学習支援ボランティア(「エスペランサ」)としてかかわっています。
3年間のAMUでのいろいろな活動を通じて、大勢の外国籍の方々やボランティアの皆様にお行き会いでき、それまで狭かった自分の視野が少し広くなってきたように思っています。
こうした活動は、今の自分の生活の中で大きな部分を占めているので、更に前向きに取り組みたいと考えています。

AMUの活動をさらに充実したものにさせていくため

AMUのさまざまな活動は、大勢のボランティアの方々の熱意によって、充実した内容となっています。
理事としては、今後、多くのボランティアが更に気持ちよく、意欲的に取り組めるために、AMUとしてどんなことをしていけば良いかを考えていきたいと思っています。
また、AMUの組織を更に充実(強化)させるにはどうしたら良いか日々悩んでいます。

信州グローバルセミナー2013参加者へのメッセージ

2年目を迎えた上田市における子どもたちへの学習支援は、まだまだはじまったばかりです。セミナーに参加される皆様からご意見をいただき、学習支援をはじめとするAMUの活動を更に充実させていきたいと考えています。