信州グローバルセミナー2016 実施しました!

2016年12月21日

ワークショップの様子

今日の気づきを話し合う参加者の皆さん

12/18(日)JICA駒ヶ根にて「信州グローバルセミナー2016」を実施し、国際協力に興味がある高校生以上の長野県民136名が参加しました。
本セミナーは、国際協力、国際交流、多文化共生について参加者が学び合うセミナーで、2011年度以降毎年開催し、今年で6回目になりました。
当日は快晴で中央、南アルプスがとてもきれいに見えるお天気に恵まれました。参加者は初めて駒ヶ根訓練所に来た方も多く、「一度来てみたかった、とてもきれいな施設だ」「昔からあこがれていた」という声も聞こえてきました。

セミナーの基調講演は「長野県の国際戦略プラン」について、長野県 県民文化部 国際担当部長の大月良則氏から、長野県の国際戦略におけるポテンシャルの高さについて力強いお言葉で講演いただきました。
その後参加者はセッション1:「世界の課題と国際協力を知ろう」というテーマの6つの分科会に分かれ、それぞれのセッションを受講しました。

昼食交流会では2種類のエスニックカレー(ネパールカレーとタイカレー)をいただきながら参加者同士の交流を楽しみました。
午後は、セッション2:「長野県の国際協力を知ろう」の6つの分科会を受講しました。

クロージングセッションでは参加者同士、「今日の気づき」を小グループに分かれてシェアし、一人の気づきが何倍にも拡がることを実感してもらいました。
参加者のひとりは、講座のひとつである「スポーツのチカラ〜世界中のすべての人々にスポーツの価値と歓びを」(アフリカのマラウイ共和国で「運動会」の普及に取り組んだ講座)を受講した感想として「スポーツは地域の人々を結ぶ力がある。仲間と力を合わせたり、応援したりするだけでなく、対戦相手をも称賛したりすることで、地域の住民の結びつきを強くするだけでなく他地域住民との結びつきも生まれ、新しい価値を生み出す力があることに気付いた、自分が住んでいる地域でもぜひ、実践してみたい」と述べられました。

セッション1:テーマ【世界の課題と国際協力を知ろう】
講座A 「貧困」の根っこには何がある? 〜タイの貧困、日本の貧困〜 
   下田 寛典氏 (特活)日本国際ボランティアセンター
講座B わたしから始める世界が変わる 〜飢餓をゼロにしよう〜
   浅野 陽子氏 (一財)日本国際飢餓対策機構 愛知事務所
講座C 持続発展のための人づくり、地域づくり 〜様々な格差を乗り越える力〜
   龍田 成人氏 外務省NGO相談員(特活)名古屋NGOセンター常務理事
講座D 「幸福の国づくり」は、いま 〜ブータン王国で進む草の根の福祉活動〜
   中島 民樹氏 (特活)佛子園 ブータン事務所長
講座E スポーツのチカラ 〜世界中のすべての人々にスポーツの価値と歓びを〜
   坂田 真吾氏 (公社)青年海外協力協会(JOCA)
講座F 「災害に強い社会を人々に」〜持続的な開発に向けた防災の挑戦〜
   後藤 光氏 JICA地球環境部 防災第2チーム課長

セッション2:テーマ【長野県の国際協力を知ろう】
講座G 開発途上国の現場で気づいたこと 〜高校生が取り組む国際協力〜(海外スタディツアー参加の東信・南信高校生)
   上田高校 フィリピンスタディツアー参加高校生
   南信地区 カンボジアスタディツアー参加高校生グループ
講座H 大学が取り組む国際協力 〜大学の知見と地域リソースで信州らしい国際協力〜
   根本 和洋氏 信州大学農学部 大学院農学研究科 助教
講座I 先生が変われば生徒も変わる!〜教育現場で取り組む国際協力〜
   川尻 年輝氏 小谷村立小谷小学校教諭(教師海外研修・モンゴル派遣)
   宮澤まどか氏 長野県中野西高校(教師海外研 修・タイ派遣)
講座J 市民と取り組む国際協力〜駒ヶ根市の事例〜
   福澤 修氏 駒ヶ根市総務部企画振興課 中央アルプス山麓開発推進室長
講座K 長野オリンピック・パラリンピックのレガシー(遺産)
   笠原亜希子氏 NPO法人 響つないで長野市民フェスティバル 理事
講座L 「なぜ欧米のハイカーが木曽の中山道に惹かれるか」〜Wonderful, Beautiful, Good の評価と海外誘客のポイント(インバウンド)
   藤原 義則氏 (公財)妻籠を愛する会 理事 南木曽町観光協会事務局長