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環境レンジャー不定期連載ルポ 青レンジャーからの報告その2 北九州環境ミュージアムの秘技 セントビンセントの子どもたちにウケる!

2011年8月9日

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セントビンセントではきれいな虹をよく見えます。

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ストローと厚紙で、紙トンボをつくりました。みんな気に入ってくれたし、「羽を4枚つけたらどうなるんだろう」と自ら工夫する子どももいました。

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シリアルの箱を切り抜いて、ブーメランを作成。できたものは友達に自慢!

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人気の缶ホイッスル。本当にシンプルなつくりなんです。

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JapanDayでの、バンダナポケット娘たち!ちなみに私のバンダナはセントビンセントの国旗の柄です!セントビンセントへきたときは、おみやげにどうぞ。

日本では、もう夏本番で毎日暑い日が続いているのでしょうか?セントビンセントは、一年中暑いです!今は、セントビンセントは雨季。しばしば、激しい雨にみまわれます。でも、乾季のときより、さわやかな快晴の日もあり、雨季なのか乾季なのかよくわかりません。ハリケーンの季節でもあるので、ハリケーンが直撃しないことを願っています。

7月から学校は夏休みに入ります。夏休みの間、各地でサマーキャンプが行われています。青レンジャーにも、「サマーキャンプで環境に関することをしたいので、手伝ってくれないか」というオファーがきました♪どんなことしようかと考えているとき、北九州の環境ミュージアムのことを思い出し、あそこで見たようなリサイクル工作をしようと思いました。他の隊員からもアイディアをもらい、新聞紙のバスケット、新聞紙ビーズ、紙のブーメラン、トイレットペーパーシャトル、紙トンボ、缶ホイッスルなどなどを作成。飛ばし物系のおもちゃは子どもたちに人気でしたが、子どもたちが興奮しすぎててんやわんやする場面もありました。一番注目を集めたのが、アルミ缶でつくったホイッスルでした。みんな最初は「なんだこれ?」という顔をするのですが、私がならしてみると、目を丸くして感激。子どもたちがつくってふいていると、他のことをしていた子どもたちがよってきて、「私もつくりたい!」と注文が殺到しました。

私は、子どもに接する機会があまりなかったので、子どもたちの対応は少々苦手だったのですが、このような機会を重ね、子どもたちと接するのが楽しくなってきました。これから、もっと子どもたちの憧れる青レンジャーになれるようにがんばります!

もうひとつ、環境ミュージアムで習い、重宝している技があります。それは笑顔の素敵なスタッフから教わった、バンダナをポケットにする技です!名付けて、「バンダナポケット!」イベントなどで、荷物を持ち運べないけど、小物が必要なとき、バンダナをズボンに結びつけ、ポケットにして活用しています。5月にあったJapanDayのイベントでは、他の隊員にもこの技を伝授しみんなで活用しました!