クリーナープロダクションのコース
典型的な削減可能固形廃棄物
一般的な家のベッドルーム
建設現場に輸送されたベッドルーム
活動状況 Activities
帰国後、研修員は所属先の大学の学生を対象に、研修で習得したクリーナープロダクションに関する知識・技術について講義を実施。
また、クリーナープロダクションの一環である建設現場で発生する固形廃棄物の計測、廃棄物の削減、除去に利用可能な技術を調査・研究するため、建設会社の社員、教授、学生からなるグループを結成。この調査・研究活動は、2007年7月から2008年2月まで続き、8つの会社が5S、TPM及びQC手法を導入した。
グループ企業は、引き続き成果の情報交換を継続し、建設会社の現場での生産性向上に寄与。現在、同プロジェクトのメンバーは、企業15社、教授4名、学生18名に増加。工場で家屋・ビルの部分を製作し現場で組立を行う「プレキャスト計画」を次の目標としている。