今月のオススメ図書

今月は、蔵書の中から2冊をご紹介します。

『海外で恥をかかない世界の新常識』 池上彰 著

「街を見ることで、その国が見えてくる。その国が見えると、やがて世界が見えてくる」と言うのは、これまでに世界各地を旅してきたジャーナリストの池上彰氏。本書は「果物のドリアンは地下鉄に持ち込み禁止(シンガポール)」といった豆知識から、歴史や文化、政治、宗教まで、魅力ある数々の街のポイントを分かりやすく解説した池上氏流旅行案内です。海外でいざという時に恥をかかないための「常識」を構えずに学べる一冊。

『水俣物語』 尾﨑たまき 著

かつて、工場排水の水銀による深刻な汚染にさらされた水俣の海。本書は、水中写真家である著者が、奥深い山の水源から不知火海まで、水俣を巡る「水の道」を辿り、以前の豊かさを取り戻しつつある「水俣のいま」を映し出した写真集です。汚染の中たくましく命を繋いできた海の生きものたち、そして、自然の恵みに感謝しながら、水俣病と向き合い、海とともに生きる人びと—。水俣に生きる命の輝きを伝えます。