「北九州(KitaQ)方式コンポスト事業ネットワーク会合」報告書完成

2011年11月29日

インドネシア・スラバヤ市の廃棄物管理を大きく改善した北九州(KitaQ)方式コンポスト事業*1。
JICA九州は北九州市、財団法人北九州国際技術協力協会(KITA)、財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、J-POWERグループ株式会社ジェイペックと協力し、北九州(KitaQ)方式コンポスト事業に取り組んでいる東南アジア4カ国10都市から関係者を招き、2011年6月28日〜7月1日に「KitaQ 方式コンポスト事業ネットワーク会合」を開催しました。

参加都市
インドネシア(バリクパパン、マカッサル、パレンバン、スマラン、スラバヤ、タラカン)
タイ(ノンタブリ)
フィリピン(セブ)
マレーシア(シブ、カンパール)

この度、その報告書が完成したのでお知らせします。
興味のある方はぜひご覧ください。

*1.北九州(KitaQ)方式コンポスト事業
平成14年度からインドネシア・スラバヤ市において、J-POWERグループ株式会社ジェイペック若松環境研究所の高倉弘二氏が開発した生ごみコンポスト化技術(タカクラ・メソッド*2)を活用した廃棄物管理事業のこと。
市民やNPO団体などとともに、コミュニティでの生ごみ堆肥化や資源化物の分別促進、啓発活動・環境教育の拡充、市場ごみの堆肥化活動導入などを行い、廃棄物の削減を実現させる総合的な取組みであり、北九州市の廃棄物管理行政のノウハウも活かされている。

*2.高倉方式生ごみ堆肥化技術(タカクラ・メソッド)
EM菌など特定の発酵菌によるものでなく、現地で入手できる発酵菌を利用したコンポスト化手法の一つ。果物の皮、発行食品、米ぬか、もみ殻、腐葉土など、その土地の材料から発酵菌を培養し、有機ごみと混ぜ合わせ、自然発酵させることで、短時間(特に熱帯地域において)に有機分の多くを分解する。
作業については、通気性や水分を調整するための攪拌を行うだけでよく、資材も安価で入手できる。

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