H23年度教師海外研修参加教諭が報告会を行いました

2012年1月23日

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会場風景。お忙しい中、北九州高専の先生方も多く聴講に訪れて下さいました。

去る12月9日(金)、今年度夏に行われました教師海外研修アドバンスコース(シンガポール・ルワンダ)に参加された北九州工業高等専門学校・総合科学科の荒川裕紀(あらかわ・ひろのり)先生による報告会が北九州市小倉南区の同校にて開催されました。

教師海外研修は海外における国際協力現場の視察を通し、日本ではあまり知られていない開発途上国に対する理解向上を図っていただくものです。参加された先生方には、この研修での体験を生かし、国際理解教育の教材作成の実習を行っていただくとともに、九州における国際理解教育の推進にご協力いただくことが期待されています。

荒川先生からは事業目的・内容について説明の後、アドバンスコースで訪れたシンガポールの教育事情や実際に視察された感想、またそのシンガポールの教育をモデルとし教育推進を図るルワンダの現状などについて報告がありました。

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いつも熱い荒川先生。この日は更に熱いスピーチでした!

荒川先生は国際社会で生き抜く人材育成という視点から両国を見てきたこと、また「生きる為の国際理解教育が重要。国際社会での生存競争の厳しさを伝えていく教育、そのためにどのようなスキルを将来身につけていくか、その啓発を進めるキャリア教育や進路指導と密接に関連させたカリキュラム作りが急務ではないか。シンガポールやルワンダは既に出来ているように感じた」と教師海外研修を通し感じた国際理解教育の重要性をお話しされました。

また、同コースに参加した九州圏内の先生方のほとんどもこの報告会に同席し、九州での国際理解教育の推進および今研修について九州での継続的な報告会の実施を確認しました。

教師海外研修に参加された先生方はJICAの行う国際理解教育・開発教育・ESD(持続可能な開発のための教育)において心強いパートナーとなっています。九州各地のJICAデスクも引き続き先生方と共に世界を知り・考え・行動するための活動を行っていきたいと思います。

※教師海外研修にご興味・ご関心のある方は、是非各地のJICAデスクへお気軽にお問い合わせ下さい。

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