高校生向け「上下水道ユース人材理解促進研修」国内研修を実施しました!

2017年8月4日

【画像】2017年8月1日に掲載した記事「高校生向け「上下水道ユース人材理解促進研修」を開始しました!」でもお伝えした通り、今年度から初めての試みとして北九州市主催・JICA九州共催で研修を実施しています。
このたび、7月24日・25日に国内研修が行われましたので、その様子をご紹介します。

【国内研修初日:7月24日】

国内研修の初日は、小倉北区役所にてスタート。午前中は北九州市上下水道局の有田局長からの講話に始まり、北九州市における水道事業の歴史、現在の上水道の仕組みなどを北九州市上下水道局の方から、講義いただきました。午後は現場視察として、北九州市小倉南区にある井手浦浄水場と道原浄水場を見学し、浄水場の仕組みを実際に見学しました。
参加した高校生は、北九州市の飲み水が広い地域(北九州市内はもちろん、遠いところは大分県)から集められていることに驚いた様子でした。また、浄水の方式にも関心があったようで、国内では珍しい緩速ろ過方式をとっている道原浄水場と、一般的なろ過方式である急速ろ過方式を採用している井手浦浄水場の違いを熱心に学んでいました。

浄水場視察後は、日本の浄水場を見て感じたこと、カンボジアで確認したいことを、話し合い「カンボジアの浄水場の規模(取水の範囲含め)がどうなっているのか」、「料金体系はどうなっているのか」、「カンボジアのろ過方式はどうなっているのか」などといった北九州市の現状を見たからこその疑問が多く出ていました。

【国内研修2日目:7月25日】

2日目は、JICA九州で北九州市が取り組んできた国際協力や海外水ビジネス、海外研修先となるカンボジア以外での水分野の国際協力、カンボジア滞在経験談、カンボジアからきている研修員との交流・意見交換など、国際協力に関して勉強しました。
カンボジアから来ていた研修員との交流では、一緒に昼食をとりつつ親睦を深め、日本で感じたカンボジアと日本の浄水場の違いなどについて、質問していました。研修員からは、是非カンボジアの現状を見て、実りのある研修にしてほしいとのコメントがあり、友好のあかしとしてカンボジアのストールがプレゼントされました。
高校生は、北九州市にとって国際協力とは何か、日本がなぜ国際協力をするのかなどについて協議し、本当に国際協力は必要なのか、国際協力は日本の役に立っているのかといった疑問も湧いてきたようです。

2日間の国内研修を通じて、現地ではどのように国際協力が役立っているのか、確認したいという想いが強くなったようで、8/7からスタートするカンボジアでの研修に対する思いがより一層高まっていたようでした。
次はいよいよカンボジアでの研修。初の飛行機、初の海外など、それぞれの高校生にとって、色々な経験が待ち構えています。その日その日に高校生が何を感じたのか、毎日Facebookで発信していきますので、是非ご確認ください!