高校生向け「上下水道ユース人材理解促進研修」海外研修報告:最終回

2017年8月23日

北九州市内高校生向対象に実施してきた「上下水道ユース人材理解促進研修」のカンボジアでの研修が無事に終了しました。
(過去の記事については、下記関連リンクをご確認ください)
 高校生にとってカンボジアでの研修は、初の飛行機、初の海外、初の途上国と、それぞれにとって、色々な意味で印象的だったようです。
現地での5日間の研修を振り返って、高校生より一言ずつ感想をもらいましたので、ご紹介します。

河津光さん

【画像】日本で勉強したときは、プノンペンの奇跡という前向きなところばかり見てきたけど、下水道が未発達であったり、貧困層がまだまだ多くいる状況であったり、これから発展しなければならないところを実際に見ることが出来て、深い知識を得ることが出来た。

大川剛汰さん

【画像】事前の国内研修で学んだ北九州市の状況とは違い、カンボジアでは下水道は整備されていなかった。
貧困層に対するケアがもっと必要であることを北九州市民に伝えたい。
また、カンボジア人と接する中で挨拶は非常に大事だなと思ったので、日本に戻ってからも誠実な挨拶を心掛けていきたい。

松尾侑嬉音さん

【画像】プノンペンとシェムリアップの格差に驚いた。シェムリアップでは38%しか水道が通っていないという数字差に衝撃を受けた。
これからは、シェムリアップのような都市の発展が不可欠だと思ったし、北九州市の持続的な支援が大切だと分かった。
北九州市民の方には、より外国に興味を持ってもらえるように伝えていきたい。

山内渚さん

【画像】地方に行ったら水が無くて困っている人が多くて驚き、水が通っていることが当たり前ではないことを身に染みて感じた。
国際協力が北九州市の協力で実施されていることを日本で伝えたいと思った。

守田彩乃さん

【画像】カンボジアに観光で行っただけではわからないことを学べた。
プノンペンの奇跡の立役者である、エクソンチャン長官に会ったことは大きい経験だった。
長官の北九州市とカンボジアがパートナーとして共に歩んでいきたいという言葉に感銘を受けた。
こういった経験を帰国後に北九州市民の皆さんに伝えていきたい。

西野友博さん

【画像】今回の研修で、一番心に残ったのは、水がいかに大切かということ。
初めて水道が家に通った人の声を聴いて、その重要さを感じることが出来た。
今回学んだことを北九州市に還元して、将来にも生かしていきたい。
一方で、こういった事業が市民に知られていない現状が課題であると感じた。
市民にもっと知ってもらい、この事業を北九州市と市民が一体となって進められるよう、今回の体験を市民の皆さんに伝えていきたい。

今後の予定

高校生たちは今後、10月7日(土)、8日(日)に北九州市で実施されるエコライフステージにブースを出して、研修の成果報告を行うほか、11月5日(日)に北橋北九州市長と市民に向けたタウンミーティングに登壇し、研修で考えたこと、市民の方と一緒に考えたいことを発表する予定です。
どのように高校生たちが研修の成果をまとめるか、何を市民の方と一緒に考えたいと思うのか、今後も是非ご注目ください。