近畿大学とJICAがペルーでのボランティア事業連携の覚書を締結

ペルーの野球の振興への更なる貢献を目指して

2017年8月30日

JICA九州植村吏香所長(右)と近畿大学産業理工学部日高健学部長補佐(左)

 独立行政法人国際協力機構(JICA)は2017年8月28日(月)、近畿大学との間でボランティア事業への連携に関する覚書を締結しました。

 JICAと近畿大学は2012年度から、近畿大学産業理工学部野球部の学生をペルーに派遣し、現地で子どもたちへの野球指導を行うなど、野球の普及・振興活動を始めました。そして2014年度には活動を継続的に行うため、本事業に関する覚書を締結し、連携事業を進めてきましたが、本連携によりこれまで近畿大学から野球職種のJICAボランティアとして55名が派遣されています。
 2016年度で連携事業の期間満了を迎えましたが、近畿大学、JICA、ペルーの野球関係者などが現地での活動評価を行った結果、2019年度まで引き続き活動を行うこととなり、この度改めて覚書を締結しました。
 これからの3カ年で毎年12名前後の学生を約1か月間ペルーに青年海外協力隊員として派遣する予定です。
 今後近畿大学の学生がJICAボランティアとして派遣された際には、野球競技指導、ペルーのナショナルチームや青少年チームとの合同練習など、ペルーでの野球の振興に取り組むと共に、野球の指導を通して将来を担う青少年らの躾や礼儀といった人間形成にもつながる活動を展開する予定です。
また、本連携を通してペルーの数多くの人々にスポーツの機会を提供することにより、日本政府が推進する国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」(※)にも資することが期待されています。 

(※)安倍総理が2013年9月のオリンピック東京招致プレゼンテーションにおいて表明した方針で、「2020年までに、100を超す国々で、1000万人の人々にスポーツの喜びを届ける」プログラム。