福岡教育大学とJICAがタンザニアでのボランティア事業連携の覚書を締結

〜タンザニアでの野球の振興に向けて〜

2017年8月30日

【画像】 独立行政法人国際協力機構(JICA)は2017年8月29日(火)、福岡教育大学との間でボランティア事業への連携に関する覚書を締結しました。
本連携により、2020年までの3年間にわたり、毎年、同大学の野球部員10人前後をタンザニアに約1カ月間、青年海外協力隊員として派遣する予定です。

 現地ではタンザニアの経済の中心都市ダルエスサラームの野球グラウンドで、中等学校チーム、ナショナルチームに対する指導を行う他、地方での野球普及・指導巡回活動の支援も行う予定です。

 JICAはこれまで様々なスポーツ職種のボランティアを発展途上国に派遣してきましたが、日本政府が国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」(※)を推進している近年では特に野球の普及に携わるボランティアが大学連携の下で中南米を中心に数多く派遣されています。
 しかしながら、本件はアフリカに対する野球ボランティアを派遣する初めての大学連携となります。
 タンザニア政府が「スポーツを通した国民の健康増進」を掲げて野球の普及と強化に取り組み始めたのに応えるため、福岡教育大学との連携により、今後は競技の技術レベルの向上や裾野拡大と健全な青少年育成(規律や他者の尊重、自主性、責任感などの醸成)を主眼としたスポーツ活動を展開することが期待されています。

(※)安倍総理が2013年9月のオリンピック東京招致プレゼンテーションにおいて表明した方針で、「2020年までに、100を超す国々で、1000万人の人々にスポーツの喜びを届ける」プログラム。