<イベント報告・熊本>「世界を旅するカフェ」の最終回(マダガスカル編)を開催しました。

2017年10月19日

バニラの実

「ラーノブラ」はやさしい味がしました。

「ラーノブラ」について説明しています。

9月から全3回のシリーズで開催していました「世界を旅するカフェ」ですが10月14日(土)熊本市国際交流会館で最終回となる第3回目を実施いたしました。今回はマダガスカルで飲まれている「ラーノブラ」という飲み物を提供し、6人の方にご参加いただきました。

サロンオーナーを務めて頂いたのはマダガスカルにコミュニティ開発という職種で青年海外協力隊員として派遣されていた佃 麻実(ツクダ マミ)さんです。

「マダガスカル」というと「場所もあまりピンとこない・・・」という方もいらっしゃいましたが、バニラアイスの原料となるバニラは、日本で使用されているものの約9割がマダガスカル産だそうです。
その他、マダガスカルは世界で4番目に大きい島で、そこに住む人々はアジア方面(インドネシア)から移り住んできたと言われており、「お米」が主食で、現地には水田や棚田の風景が広がっています。年間米消費量は1人あたり日本人の1.5倍から2倍であること、また歴史や文化について写真を交えながらお話いただきました。

現地では電気やガスなどのインフラが整っていないため、田植えや脱穀は手作業でおこない、お米を炊くのには、かまどで鍋を使うが一般的だそうです。
そして、鍋の中のお米をすくった後、鍋にお焦げやご飯がへばりついた状態で水を注ぎ、グラグラと煮立たせてると「ラーノブラ」が完成です。ご飯の後には必ずこの「ラーノブラ」が登場するのだそうです。

現地での2年間、マダガスカル人との食生活を通し、佃さんは「食べることは生きることということを学んだ」とお話されました。

事前にお米を炊いて提供したラーノブラは、今回「焦げ」が足りず、白っぽい色になってしまいました(実際は茶色く、玄米茶の味に近いそうです)が、お米の香ばしさが残り、さらりとしたどこか懐かしい味でした。

次回は同シリーズを2月〜3月にわたって、全4回で企画する予定です。
参加いただきました皆さまありがとうございました!

参加した方々からの感想
「自然豊かで森がたくさんあるイメージだったが、実際は木が全くないなど問題になっていることを知って驚いた。」(10代、女性)
「マダガスカルの食や社会問題についてテレビでは見たことはあっても知らないことが多かった。宗教や生活の文化についても知りたくなった」(30代、女性)
「気持ちだけでもマダガスカルに飛べたので良かったです。現地でのお話を聞きながら味わえるのはとても良いですね」(30代、男性)