<地方創生への貢献に向けてVol.3>北九州市&JICA九州合同勉強会での取り組み

2017年10月23日

北九州市内バスツアーでの楽しい思い出1
若戸渡船の中で皆さんステキな笑顔です。

北九州市内バスツアーでの楽しい思い出2
関門橋をバックにみんなで記念撮影。

北九州市内バスツアーでの楽しい思い出3
縞美人小倉織物和布刈いやしの風 代表の遠藤氏から小倉織の歴史や特徴についてお話を伺いました。

北九州市内バスツアーでの楽しい思い出4
初めての機織り体験に夢中です。

北九州市内バスツアーでの楽しい思い出5
いやしの風の遠藤氏に送っていただいたキーホルダーを持って記念撮影!
皆さん大喜びでした。

 北九州市とJICA九州双方の実務レベルでの情報共有、意見交換の場を設け、互いの事業を理解し、一層の連携を図ることを目的に合同勉強会をおこなっています。今年1月16日を第1回目にこれまで3回開催しました。それぞれの内容についてご紹介します。

第1回 2017年1月16日(月)
 JICA九州を会場に、施設案内、研修コース風景の見学、JICA事業紹介、研修員との懇親会に加え、「北九州市とJICA九州が一緒にできること」をテーマに6グループに分かれてグループディスカッションをおこないました。ディスカッションでは活発に意見交換がなされ、以下のとおりさまざまなアイディアが生まれました。
・北九州市の大規模国際大会誘致に伴うJICA施設やノウハウの活用
・JICA九州図書館内の北九州市広報コーナー設置
・災害時の外国人避難拠点としての施設活用
・JICA研修員の日本理解プログラムと学校や市民講座での国際理解教育の一層の連携
・研修員と地元中小企業との交流の場づくり
・外国人観光客増に向けたアイディアを得るために研修員とともに北九州市内バス
ツアーを開催
・研修員に北九州市の魅力や観光情報を紹介しアピールする機会づくり
・青年海外協力隊経験者が地元で活躍できる場づくり
・北九州市とJICAの相互人材交流

第2回 2017年2月24日(金)
 北九州市役所内会議室を会場に、地方創生の取組みや国際政策推進大綱に基づく市の取組みについて紹介いただき、合同で取り組める事業について意見交換を行いました。
 またこの席で、連携事業の一環として北九州市上下水道局が企画した、高校生向け「上下水道ユース人材理解促進研修」がJICAとの共催で進められることが確認されました。
この事業は上下水道事業について若い世代に知識を深めてもらうとともに、国際協力の関わり方やあり方について発信していくことを目的に、今夏国内外での研修を実施しました。11月5日(日)に北橋市長及びJICA関係者参加のもと、市民に対し本研修報告イベント(タウンミーティング *1)を行う予定です。
*1 タウンミーティング詳細は文末の関連ファイル参照

第3回 2017年5月19日(金)
 第1回勉強会で出たアイディアから、「観光」を取り上げ、「大規模国際大会誘致への取組み」「観光推進への取組み」について北九州市担当部署の方から紹介していただきました。
 「HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ北九州大会」に語学ボランティアとして参加したJICA職員3名から、ボランティア体験報告とともにボランティアの目から見た課題が提言されました。続いて、グループに分かれ「北九州市を外国人にアピールできるおすすめバスツアー企画」を考え、発表し、ベスト企画案を選びました。選ばれた案をもとに、JICA研修員向けバスツアーを計画し、6月24日に北九州市とJICA双方の職員も参加してツアーを開催しました。

北九州市内バスツアー 2017年6月24日(土)
 朝から梅雨空であいにくの天気でしたが、JICA研修員8名、北九州市職員5名、JICA職員10名、ツアー案内役の研修監理員2名の総勢25名で傭上バスに乗り込み元気に出発しました。
 戸畑渡場から渡船に乗り、洞海湾を眺めながら若松に渡り、再びバスで高塔山公園へ。公園では雨に濡れたアジサイを鑑賞し、河童封じ地蔵の民話を聞きました。その後、バスで若戸大橋を渡り、門司へと移動。和布刈公園展望台、関門トンネル人道を散策し、小倉織の機織り体験をするために、「縞美人小倉織物和布刈いやしの風」を訪問しました。
 いやしの風代表で機織士の遠藤さんの指導を受け、皆さん機織りを体験、最初はなかなかうまくいかなかった機織りも、だんだんとコツを覚え、最後は美しい布が織れました。遠藤さんのご厚意で参加者が織った布をキーホルダーに加工していただき、後日皆さんに送ってくださいました。特に研修員達は、日本の素敵な思い出になったと大変喜んでいました。
 JICA九州への帰路、ウェル戸畑に立ち寄り、国の重要無形民俗文化財であり、昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された戸畑祇園大山笠を見学しました。ボランティアの小川さんから祭りの歴史や特徴についてお話を伺いました。
 事後、参加者のアンケートによると、研修員からは訪問先はどれも興味深く、北九州市や日本の歴史・文化を知る良い機会だったと大変好評でした。
 また北九州市職員の方は、多くの外国人に北九州市を訪問してもらうためにどのような課題があるかという視点でツアーに参加したことで、市の魅力を再認識したと同時に、各訪問先の外国語案内整備状況等について確認をするよい機会になったとの声がありました。

11月5日(日)のタウンミーティングへの参加者募集中です!ぜひご参加ください!!
北九州市 タウンミーティング 世界へ、そして未来へ。
日時:2017年11月5日(日) 14:00〜16:00
場所:九州国際大学 KIUホール 北九州市八幡東区平野1-6-1 JR八幡駅から徒歩10分
内容: 市長講演「世界の水環境に貢献する北九州市の上下水道の取組み」
研修参加者(高校生)による研修レポート
パネルディスカッション
「今わたしたちにできること、これからのわたしたちにできること」
パネリスト 北橋市長、研修参加高校生代表、タレント 矢野デイビッド氏
      JICA 田村えり子
      司会 ディスックジョッキー 立山律子氏