山口フィナンシャルグループと「業務提携・協力に関する覚書」を締結

2018年5月10日

中小企業海外展開支援、JICA複数拠点が金融グループと初の業務提携

 国際協力機構(JICA)は、金融グループである 株式会社山口フィナンシャルグループと、2018年4月25日、「業務提携に関する覚書」を締結しました。同社との覚書の締結は、JICAが金融グループと提携する全国で初めての事例となります。

 2012年よりJICAは中小企業の海外ビジネス展開による開発途上国の開発課題の解決・「地方創生」への貢献を目的とした「ODAを活用した中小企業海外展開支援事業」に取り組んできました。
 今回の覚書締結は、国内にある複数のJICA拠点(JICA九州、JICA中国)が、3行(山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行)を傘下に有する金融グループと業務提携する初めてのケースとなります。
 JICAの制度を活用した中小企業海外展開支援は、中国地方で50件、九州地方で51件の採択事例がありますが、今回の提携関係により、より多くの中小企業に対して、開発途上国への海外事業展開の一層充実したサポートを行うことが期待されます。

【署名の概要】
日時:平成30年4月25日
締結内容:
1.開発途上国における現地ビジネス環境、インフラ・開発情報、域内中小企業の事業動向等に関する情報の交換および共有
2.域内各地における企業向け海外展開セミナーの共同開催
3.海外展開を志向するお取引先に対する進出支援の協力

 JICAでは、今後も金融機関との連携により、県内企業の海外ビジネス展開支援、途上国の開発課題の解決、そして県内の地域活性化への取り組みに注力して参ります。