<イベント報告・宮崎>青年海外協力隊体験談&ワークショップを開催しました。

2018年9月28日

青年海外協力隊体験談発表の様子

ワークショップ成果物

ワークショップ参加者の様子

9月15日(土)若草通りの宮崎大学まちなかキャンパスにて、私たちの生活に身近な洋服を題材としたイベントを開催しました。
JICAデスク大分・国際協力推進員・佐保好信氏をファシリテーターとして迎え、青年海外協力隊・服飾隊員としてフィリピンで活動を行ってきた体験談を行った後、ACE(下記リンク参照、世界の子どもを児童労働から守る国際協力NGO)作成教材「このTシャツはどこからくるの?」のワークショップを実施しました。
当日は、42名の方々(内高校生28名)にご参加いただきました。

Tシャツ1枚にかかるコスト配分をそれぞれ予想し、原料・紡績・縫製・販売について説明を受けました。参加者は、服の原料となるコットンに対して支払われる「売値の1%」という割合に大変驚いている様子が印象的でした。
その後、グループごとに「ファッションに関わる人々」の配役を与えられ、ロールプレイを実施しました。
ロールプレイを実施するなかで、服の生産にまつわる人々の相互関係について学んだり、コットン生産現場で起こる児童労働問題に対して解決策を考える作業を実施しました。

参加者の感想
・「私たちが普段着ている服からこんなにも多くの問題が発生しているということに驚いた。私たちができることはほんの少ししかないと思うが、それを全員ですれば世界は変わっていくのだろう。」(10代・女性)
・「洋服の視点からSDGsについて考えたことがなかったので、とても良い機会になりました。1枚の服のことでこんなに世界が見れるのだと思いました。物を買う際は、考えて自分に問う。ということを大切にしたいです。」(10代・女性)
・「今回のワークショップに参加して、ファッションについて今まで考えなかった新しい側面から考えるきっかけとなり良かった。児童労働について知ったことで、もし私がその立場ならどうだろう?という問いまで浮かんできて、将来の事を考えるきっかけになりました。」(10代・女性)
・「青年海外協力隊の体験談を交えながらのワークショップはかなり説得力があり面白いものでした。このような世界の問題について考える機会は数少ないものなので大切にしていきたい。」(10代・男性)
・「今回のワークショップを通して、これからの将来を担う高校生の提案を聞くことができて大変良かったです。」(50代・女性)

ファッションに関する体験談&ワークショップを通して、参加されたみなさんが世界の状況について知り、そして私たちが出来ることについて一緒に考えるきっかけづくりに繋がっていれば幸いです。
今後もJICAデスク宮崎ではみなさんのご要望を取り入れながらイベントを実施していきたいと考えております。

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま本当に有難うございました!