FUKUOKA × AFRICA=INNOVATION:セミナーを開催しました!

2018年12月27日

「知る、繋がる、アフリカの今」

UNDP アフリカ局 戦略分析チーム チーフ・エコノミスト兼責任者 アヨデレ オドゥソラ 氏

株式会社教育情報サービス 代表取締役社長 荻野 次信 氏

日本植物燃料株式会社 代表取締役 合田 真 氏

 12月17日(月)、JICA九州は、国連開発計画(UNDP)、九州大学大学院芸術工学研究院 SDGs デザインユニット、 九州大学未来デザイン学センターと共催で、FUKUOKA × AFRICA=INNOVATION:セミナー「知る、繋がる、アフリカの今」を、「Fukuoka Growth Next」スタートアップカフェで開催しました。
 本イベントは、2019年8月に横浜で開催される「第7回アフリカ開発会議(TICAD7)」を見据え、JICAのアフリカ情報・経験と、福岡の市民・企業が持つクリエイティビティを掛け合わせ、「福岡発アフリカ向けイノベーション」を生み出すための2回シリーズ・イベントです。第1回目の今回は、「知る、繋がる、アフリカの今」と題して、実際にアフリカでビジネスを展開されている企業を招き、参加者にアフリカで起きているダイナミズムを知っていただくことを目的としたセミナーを開催しました。

 ご来賓として、衆議院議員 三原 朝彦 氏をお招きした本セミナーは、72名の方々にご参加いただき、大盛況なイベントとなりました。セミナーではまず、JICAアフリカ部 次長の若林 基治から、「アフリカの今とこれから」と題して講演を行った後、UNDPからは、アフリカ局 戦略分析チームのチーフ・エコノミスト兼責任者 アヨデレ オドゥソラ 氏から、基調講演「アフリカのビジネス機会の可能性を拓く」として、お話をいただきました。
 アフリカでビジネス展開する日本企業事例紹介として、株式会社教育情報サービス 代表取締役社長 荻野 次信 氏と、日本植物燃料株式会社 代表取締役 合田 真 氏に、アフリカビジネスの最新情報について説明をいただきました。セミナー後半のパネルディスカッションでは、JICA国際協力専門員 内藤 智之がモデレーターとなり、登壇者の皆様と意見交換を行いました。
 フロアからは、2社それぞれのビジネスモデルやアフリカにおいてビジネスを進めるコツ、また逆にビジネスを進める上での困難さ、アフリカにおける中国の動向等について質問やコメントがなされ、臨場感のある具体的な事例を交えながら活発な意見交換がされました。今回登壇いただいた2社は共通して、「現地のパートナーを信頼し、事業運営は基本的に任せている、現時点では大きな問題はない」とのことでしたが、過去にはお金にまつわるトラブルに直面し、現地のチーム全員で話し合い解決に繋げた、といった実話も紹介いただきました。
 
 セミナー終了後、参加者からは、「アフリカの魅力について再度知ることができた」「アフリカを市場としたビジネスが注目されている今日に合わせた、興味深い内容だった」という声をいただきました。今後、「AFRIC:Africa (-Fukuoka) Friendship Innovation Community」というコミュニティを立ち上げ、来春に予定している第2回目のイベントでは、「福岡発アフリカ向けイノベーション」の具体アイデアを創出するアイデアソン「創る、興す、アフリカの未来」を、全国でも先駆けて福岡で開催する予定です(詳細は後日、JICA九州HPに掲載予定)。また、本イベントを通じ創出された具体アイデアは、来年8月の「TICAD7」に向け発展させていくことを検討しています。