<イベント報告・熊本>「JICAボランティア・教師海外研修報告会」を実施しました!

2019年2月8日

ご自身の配属校などについては説明されている小松先生

研修で訪問した施設などの様子を説明する徳永先生

ジャマイカの人々の気質について話をする中島さん

JICAボランティアへの参加のきっかけについて話す高濱さん

会場全体の様子

熊本県内のNPO法人やボランティア団体、任意団体等の活動を広く県民のみなさんに知っていただくことを目的として開催されているイベント「パレアまつり2019」が2月2日(土)、3日(日)の2日間にわたりくまもと県民交流館パレアにて開催されました。

JICAデスク熊本は、2日(土)午後に教師海外研修参加者と帰国ボランティアによる報告会を実施し、20名を超える方々にご参加いただきました。

教師海外研修に参加された小松 傑(コマツ スグル)先生と徳永 明香(トクナガ サヤカ)先生は研修先のタイ・バンコクでの研修の様子や経験、気付きをお話してくださいました。小松先生は屋台で食べた昆虫の味の紹介などユーモアを交えつつ、工場見学の際に学校の実技実習の際に学校で使用している機械がタイの現場で実際に使用されていることを知り「(高校生も)実際に目にすることで学んでいることが世界に役立っていることを実感でき、それによって目的意識を持った行動や生活がおくれるようになるのではないか。」と話されていました。また、徳永先生は小学校見学の際に子どもたちが自分の考えを自分の言葉できちんと発表できている様子を見て「日本の子ども達も、タイの子ども達のように自分の意見をきちんと発表できる学習環境を作っていきたい。」と抱負を語ってくださいました。
帰国ボランティアからは、作業療法士としてジャマイカへ派遣されていた中島 彩(ナカシマ アヤ)さん、PCインストラクターとしてウガンダへ派遣されていた池田 佳織(イケダ カオリ)さん、ならびに理学療法士としてソロモン諸島に派遣されていた高濱 寿喜子(タカハマ スキコ)さんの3名に派遣国での生活や活動の様子を報告していただきました。中島さんはジャマイカの人の気さくだけど気が強いというジャマイカの人々の気質について触れ「ジャマイカでは自分の考えをはっきり伝えないとなにもできないと思われてしまった経験をした。以前より物事をはっきり言えるようになった気がする。」とはにかみながら話されている姿が印象的でした。帰国の際にウガンダの友人から贈られたアフリカンな色柄のワンピースを着て発表された池田さんはウガンダのことをもっと多くの人に知ってほしいとウガンダの魅力たくさんのお話で、最後は「辛いこともあったけど、振り返ると楽しいことしか思い出さない」と満面の笑顔でした。また高濱さんは、ソロモンでの三つチャレンジ(語学、医療や福祉機器が不足する中でのリハビリ、リハビリに適した病棟環境づくり)を中心に活動中の迷いやそこから得られた思いを熱く語ってくださいました。

発表者のみなさんの派遣国や研修先での充実した日々と苦悩や喜び、驚き、発見などたくさんのことが伝わってくる素晴らしい報告ばかりで、参加者の方からは「とてもいい発表ばかりだった。もっと多くの方に聞いてもらいたい。」などのご感想をいただきました。これからも帰国ボランティアやJICAの研修に参加された方々の経験を、広く一般の方々に知っていただく機会を作っていきたいと思います。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。