• ホーム
  • JICA九州
  • トピックス
  • 2019年度
  • TICAD7広報シリーズ企画「FUKUOKA x AFRICA = INNOVATION」第二弾イベント、アイデアソン「創る、興す、アフリカの未来」を開催しました!

TICAD7広報シリーズ企画「FUKUOKA x AFRICA = INNOVATION」第二弾イベント、アイデアソン「創る、興す、アフリカの未来」を開催しました!

2019年4月17日

概要

イベント名:FUKUOKA x AFRICA = INNOVATION第2弾、アイデアソン「創る、興す、アフリカの未来」
開催日:2019年3月18日(月)
主催:JICA九州
共催:九州大学大学院芸術工学研究院 SDGs デザインユニット、九州大学未来デザイン学センター
場所:九州大学大橋サテライト 「ルネット」

主な参加者

・九州大学、民間企業等より40名
・JICA職員約10名

背景・目的

 本イベントは、2019年8月に横浜で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)を見据え、JICAのアフリカに関する情報・経験と、福岡の民間企業等が持つ知見を掛け合わせ、イノベーションを生み出す計3回のイベントのうちの2回目のイベントです。
 昨年12月の第1回目では、実際にアフリカでビジネスを展開している方々(日本植物燃料の合田氏、教育情報サービスの荻野氏)をお招きし、アフリカで起きているダイナミズムを知っていただくことを目的にセミナーを開催しました。当日は定員60名にも関わらず、70名を超える方が参加、アフリカの今後のビジネスの可能性について探る機会となりました。
 上記の第1弾イベントを踏まえ、今回第2弾イベントとして、アフリカの課題解決に資する具体的なビジネスアイデアを構想するアイデアソンを開催しました。

内容

グループワークの様子

グループワーク中間発表の様子

グループワーク最終発表の様子

 冒頭、インスピレーションセッションとして、JICAアフリカ部次長 若林より、アフリカの現状等について講演、続けて九州大学 井上教授より、ルワンダの現地調査の様子をビデオで共有、その後約5時間にわたり、テーマに沿って5つのグループに分かれ、各グループで新たなビジネスアイデアについて議論ししました。
 今回のテーマは、1,電力、2,IT人材育成、3,破壊的技術を活用した小規模農家向けの支援、4,教育の学習改善、5,栄養改善の5つ。それぞれのグループに、アフリカ駐在経験、出張経験のあるJICA職員と、九州大学からデザイナー、民間企業からはエンジニア等を配置し、総勢約40名の参加者とともに、アフリカが抱える課題解決に資する具体的なビジネスアイデアを探る機会となりました。
 今回、各グループで創出されたビジネスアイデアは、今もグループ内でブラッシュアップを行っており、今後、6月頃に予定されている第3弾イベントにおいて、ビジネスモデルとして発表する予定ですので、乞うご期待ください!