<イベント報告・佐賀>「AIDS文化フォーラムin佐賀」にJICAブースを出展しました!

2019年6月12日

ブース・パネル展示の様子

フォーラムの様子

秘忍者ジミー・ハットリくんも見に来てくれました。

 2019年6月8日(土)、佐賀市の「アバンセ」にて開催された「第5回 AIDS文化フォーラムin佐賀」にJICAブースを出展しました。
 「JICAブース・パネル展示コーナー」では、エイズ対策の職種で、東アフリカのタンザニア連合共和国で活動した青年海外協力隊と西アフリカのセネガル共和国で活動した青年海外協力隊の写真や活動の内容を展示しました。また、来場者やイベントボランティアの学生たちへJICA海外協力隊の保健・医療分野での活動や応募方法などについて紹介しました。
 イベントのメイン会場であるアバンセ大ホールでは、AIDS文化フォーラムin佐賀運営委員会による「つながりから考える性・こころの諸問題」、「宗教とエイズ」、「AV男優と婦人科医が作った性教育動画~何を目指してなぜいまこれを?~」の講演が行われました。エイズについて、予防、治療といった病気として捉えるのではなく、セクシャリティや性、こころなど幅広く、自分にも関係する身近なこと(文化)として捉え、いろいろな人が共に生きること(共生)の大切さを知る、学ぶ内容でした。
 「国際協力を日本の文化に」を理念として、JICAは市民参加協力事業に取り組んでいますが、エイズも国際協力も自分に関係する身近なこと(文化)と捉えることが大切なのではないでしょうか。
このAIDS文化フォーラムin佐賀は毎年1回開催予定です。
「AIDS」「国際協力」について、佐賀で一緒に、まずは知ることから始めてみませんか。