<イベント報告・熊本>「世界を旅するカフェ -ガーナ編-」を開催しました!

2019年7月3日

ガーナでの活動について話す桐野さん(講師)

講師の話を聞く参加者のみなさん

チョコレートとシアバター(ガーナのチョコレートは気温40℃でも溶けない)

6月29日(土)、熊本市国際交流会館にて「世界を旅するカフェ -ガーナ編-」を開催しました!
「世界を旅するカフェ」は熊本市国際交流振興事業団が毎年開催されているグローバルカレッジの一つで、JICA九州も年に数回コラボさせていただいています。
元青年海外協力隊隊員がホスト・ホステス役を務め、彼らの任国や任地の飲み物や食べ物を味わいながら、現地の話や活動の話を聞いていただきます。

今回の旅先は「ガーナ」。案内役は2016年3月~2018年3月までガーナで栄養士として活動していた桐野 智美(キリノ トモミ)さんが務めてくれました。ガーナ産のチョコレートをアフリカ産のコーヒーや紅茶と一緒に味わいながら、桐野さんの任地タマレの様子や活動の内容、ガーナの特産品として有名なカカオやシアバターの生産や、その収穫の裏側にある児童労働問題などについて話を伺いました。

・現地の動画を実際に見ることができて、満足だった。
・ガーナの日常の生活が見られて面白かった。
・チョコレートが好きな友人にも(今日聞いた話を)教えてあげたい。
・チョコレートがおいしかった。
・ガーナのチョコレートが食べられ、ガーナのシアバターに触れられたことがよかった。
・将来青年海外協力隊として国際貢献したいと思っている。新たに学ぶことがたくさんあった。
といった感想をいただきました。

イベント終了後は展示されていたガーナに関する本や工芸品(いずれも桐野さんの私物)を桐野さんと参加者の皆さんで囲み、和気あいあいとした雰囲気の中ガーナや青年海外協力隊などの話が弾んでいました。

動画や写真で現地の様子を見たり話を聞いたりするだけでなく、現地の「モノ」に直接触れることで、より身近にガーナを感じていただけたのではないかと思います。

当日は雨が降ったりやんだりのすっきりしないお天気だったにも関わらず11名の方がご参加くださいました。ありがとうございました!
また、今回は留学生お二人(一人はガーナのご出身)の参加もあり、ワールドワイドな「世界を旅するカフェ」となりました。

次回は、9月21日(土)の「世界を旅するカフェ」でコラボさせていただきます。旅先はモンゴル国を予定しています。