<イベント報告・大分>「JICA海外協力隊 映画上映会」を開催しました。

2019年12月18日

映画上映会の様子

映画上映会の様子2

応募相談実施中の案内看板

 12月7日(土)13時半より、大分市のiichiko総合文化センター地下1階の映像小ホールにて、「JICA海外協力隊 映画上映会 ~説明会・応募相談会も同時開催!~」を開催しました。

 第1部では、青年海外協力隊の発足50周年を記念して2015年に制作された、映画『クロスロード』の上映を行いました。青年海外協力隊員としてフィリピンに派遣された青年たちが、開発途上国の現実に向き合いながらも、現地の人や仲間との交流を通して自分自身も成長していく姿が描かれているストーリーです。映画を通して、ボランティア活動に参加する若者たちの気持ちや志、現実との葛藤など、異国の地で奮闘する姿に想いを馳せていただくとともに、活動そのものや開発協力についての理解を深めていただけたならば幸いです。

 第2部では、座談会形式での応募相談・事業概要説明を実施しました。元青年海外協力隊員3名が加わり、来場者からの具体的な質問に丁寧に答える時間を持つことができました。世界地図を囲みながら、派遣職種や語学、キャリアパスなどについて、ざっくばらんに談笑する時間となりました。

 以下、上映会のアンケートより、感想を一部ご紹介します。
 「青年海外協力隊に参加している友人がいたが、実際どのような活動をしているかわからなかった。今回映画を観て、活動内容を知ることができた。現地の方々の必要としている技術と知識を伝えることで自己啓発に繋がると思った。」
 「『誰かがすればいいと思うことを何で自分がしないんだ。』というセリフが印象に残った。」
 「JICAさんが海外に行く前に行う訓練などを見ることができてよかった。」
 「シニアボランティアへの意欲が高まりました。」

 当日は15名の方々にお越しいただきました。ご来場、誠にありがとうございました。