青年海外協力隊員が支援するラオスの特産品 JICAラオス事務所オフィシャルサポーターのター氏と共にPR

2019年5月8日

ラオスでは青年海外協力隊員が、地域特産品の販売促進支援として、ハンドメイド商品の開発、品質改善、販路開拓をサポートし、生産者の生計向上や地域活性化を目指しています。

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4人のコミュニティ開発分野の隊員は、北部のウドムサイ県、サイヤブリ県、中部のボリカムサイ県、カムアン県でそれぞれ活動しています。各地の代表的な特産品としては、ウドムサイ県ではカム族による葛製品、サイヤブリ県では藍染めコットン製品、ボリカムサイ県ではムイ族による絣織り、カムアン県では天然素材で染めた織物等があります。

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毎年11月頃にはビエンチャン市内でHandicraft Festivalが開かれ、隊員がJICAブースを設けています。2018年も10月27日から11月4日まで、活動地の生産者の方々と一緒に隊員が商品の販売・説明を行い、共同ステージでのファッションショーでは自ら商品を身にまとって来場者にアピールしました。

2019年3月2日(土)、3日(日)には、ビエンチャン市内のカフェをお借りし、この4人の隊員が”Let’s Travel Local LAOS”と題したイベントを企画。ラオスの地方紹介と特産品の販売を行いました。

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2日目には、更に多くの方々にラオスの特産品の魅力を伝えるため、JICAラオス事務所のオフィシャルサポーターである歌手のター氏をゲストに迎え、ミス・グローバルラオス2019のミープーさんとともにトークショーを実施。ター氏は出身地であるフアパン県の紹介と、母親が家で織物を織っていた小さい頃の思い出を語った後、隊員が活動する各地のお勧め商品の特徴を、隊員と一緒に説明しました。

最後は、ター氏が作詞作曲を手掛けたJICA応援ソング、”Love is all around”を来場者と一緒に熱唱。カフェの食事をいただきながら、みんなで楽しい時間を過ごしました。

4人の隊員が支援する生産者の商品は、ビエンチャンにあるJICAラオス事務所でもご購入いただけます。

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