青年海外協力隊員の活動:世界初の教科「エコヘルス」-ラオスの教員養成校で導入開始

2020年3月10日

ラオス国立大学教育学部配属の上田 和昌です。2020年1月、世界初の教科となる「エコヘルス」の教科書・指導書が完成しました。「エコヘルス」は、教育を通して持続可能で健康的な社会の実現を目指します。

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2020年3月からラオス国内の教員養成校でエコヘルス教育(環境・健康教育)が導入されます。導入にあたり2月中旬から下旬にかけてエコヘルス教科書・指導書ハンディングオーバーセレモニーが各地域で行われました。

本エコヘルス教科書・指導書は、ラオスと日本の多くの方の協力により作られました。

いつの日か、ラオスで始まった「エコヘルス」が世界を変えるきっかけになることを夢見て、まずはこれからラオスの先生たちと共に、「ラオスのエコヘルス」を創り上げていきたいと思います。