ボランティア活動報告

平成20年度4次隊 景山 真弓 隊員(村落開発普及員)

Q1.普段どのような活動を行っているのですか?

国連からの援助で作られたProductivity and Marketing Center(ラオス北部ウドムサイ県のハンディクラフト商品の展示販売センター兼事務所)のスタッフとして、生産者への技術トレーニングの運営補佐、マーケティング、販売促進活動、商品およびセンターの広報活動を行っています。また年に数回首都などで開催される展示販売イベントへ参加し、商品販売や広報活動をしています。

Q2.どのようなところに活動の難しさを感じていますか?

「品質管理」「納期」に対する考え方の違いです。注文内容とかなり異なる商品を作ったり納期に間に合わなくても「ボーペンニャン(大丈夫)」の一言で済ましてしまう状況には頭を抱えました。村での生活サイクルとの兼ね合いもあるので難しいのですが、販売してくためには上記の点も考慮することが必要であるとスタッフや生産者に説明を重ねたことで、以前よりは状況が改善されたように感じています。

Q3.最も印象に残っていることはどんなことですか?

日本でも同じことがありますが、ラオス人も組織内での上下関係などの理由から自分の意見をはっきり言わないことがよくあります。ある日一緒に働いているスタッフが、センターの活動に関して私に本音を話してくれその上で意見を求めてくれた時は、「本当に仲間として認めてくれたんだ」と大変嬉しかったことを覚えています。

Q4.活動を通して学んだことは何ですか?

日本でも言えることですが、人間関係の重要さです。いくら正論を言っていても相手が自分のことを信頼してくれていなければ話を聞いてもらえませんし、共に活動をしてもらえません。そのためには相手の文化や生活、考えを積極的に知って、出来る限り同じ目線で考えるよう心がけることが大切だと活動を通して強く感じました。

Q5.ボランティアを志す方々に一言お願いします!

常に学ぶ姿勢を忘れなければ、活動の中でまた日常の生活の中で得るものが大いにあると思います。どんな2年間にするかはボランティア次第です!

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生産者に対する村での技術向上トレーニングの様子

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生産者に対する村での販売交渉トレーニング

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首都で開催されたハンディクラフトの展示販売イベントに参加した時の様子

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ウドムサイ県内の葛(くず)や科(しな)の繊維を使って作られたハンディクラフト製品