ボランティア活動報告

平成21年度1次隊 柴田 幸江 隊員(看護師)

Q1.普段どのような活動を行っているのですか?

県庁所在地から40KM程離れた郡病院で、スタッフ・ボランティアに看護技術の向上を目的に研修等を開催したり、一緒に働きながら正確な看護技術の指導をしています。

また、病院内の環境整備にも力をいれました。毎日の掃除、ごみの分別、敷地内に花を植えたり、患者様の過ごしやすい環境作りなどです。病院以外では不定期ですが、診療所の巡回、小学校へ健康教育をしています。

Q2.どのようなところに活動の難しさを感じていますか?

日本の看護感とラオスの看護感の違いの大きさやラオス側(郡病院)のNEEDを見つけ出す事(ラオスにあっているNEEDで、ずっと継続していけるようにするために。「物品供与ではなく」)です。

Q3.最も印象に残っていることはどんなことですか?

東北大震災が起こった後毎日スタッフ、郡の人々達が声をかけてくれました。

「私達にできる事ない?」「今まで日本に助けられてきたから今度は私達が力になりたい」など話してくれました。そして後日病院に行くとスタッフ全員が集まっており、私達にできる事はこれくらいしかない…といいながら、義援金をいただきました。「さちが今ここで私達を助けてくれている。だから、さちや日本が苦しいときは私達が力になりたい」からと話してくれました。ラオス人の優しさ・助け合いの精神・そして私も仲間としてみてくれているんだと実感した時でした。

Q4.活動を通して学んだことは何ですか?

日本の最新医療現場で8年間働き、医療水準が低い国に来て活動しましたが、自分の知識の偏り、そして途上国での医療についての知識が足りなかったことを最初に感じました。また、当初配属先に受け入れてもらえないと感じたり、コミュニケーションが取れなかったとき、活動がうまくいかないとき、活動意欲が低下したときもありましたが、JOCVの行動・働きかけで小さいながらも何かが変わったときに喜びを感じました。2年間で本当にいろんな経験・失敗をした中から、たくさん学びました。私は帰国後留学をして知識・経験を積んだ後、途上国で働き、恩返しをしたいと思っています(たくさんの課題が残っているので)。ラオスの人々を見て毎日を一生懸命に生きることも学びました。

Q5.ボランティアを志す方々に一言お願いします!

ボランティアに興味のある方は、迷わずに挑戦してみてください。
扉を開くとたくさんの出会いがあり、過ごす時間は生涯忘れることがない程の素晴らしい時間になります。そして自分も成長します。
ボランティア活動は、工夫・創造力があれば楽しく活動できます。

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市場

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村人は耕運機で時間をかけて病院へ

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東日本大震災のメッセージ(ピースはPEASE)

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二股聴診器を使用してスタッフに血圧測定法を指導

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任地の朝焼け 5時

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病室(一つのベットに2人で座る様子)