ボランティア活動報告

平成21年度1次隊 三上 佳津江 隊員(理数科教師)

Q1.普段どのような活動を行っているのですか?

ラオスの中学校で、1年生の数学の先生に主に教科書の内容を教えています。一緒に授業に入って図形の作図方法を生徒に教えたり、試験前に練習問題を担当したり、指導法や教材の提案もしています。1年間を終えて教科書の訂正箇所をリストアップし、現在教育省の方と調整中です。

Q2.どのようなところに活動の難しさを感じていますか?

ラオスの気候やラオス人の気質で、やろうと思ったことがうまく進まないことです。例えば暑いから授業に集中できない、今日は疲れたから明日やろう、など。「それがラオスの伝統だから」と言われてあきらめた時期もありましたが、それでもやる気のある人はいるので、助けてもらいました。

Q3.最も印象に残っていることはどんなことですか?

カウンターパートの先生が、前日私が教えたことを家で復習して、次の日「もう一度確認させて」と言ってきてくれたことです。ラオスでは家に持ち帰って仕事をする人が少なく感じていたのですが、彼女のやる気には幾度となく励まされました。あとは動物や果物のおいしさ、自然の風景です。任期終了の頃は週末自転車一人旅にはまりました。

Q4.活動を通して学んだことは何ですか?

挑戦してみることと友人への感謝。日本のやり方ではうまくいかないことも多く、日々葛藤の毎日でしたが、相談に乗ってくれる隊員や日本の友人、現地の友人により発想の転換ができました。活動がうまくいかなくてあきらめかけたときも日本の友人やラオス人が助けてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

Q5.ボランティアを志す方々に一言お願いします!

迷ったら、とりあえず、やってみる。思いついたらいろいろやってみました。反応がなかったらまた違うことを。繰り返していたら一緒にやろうとしてくれる人も出てきました。

私はどうしても途上国で数学をしたかったのですが、ラオスで日本ではできない体験をして、たくさん悩んだけれども振り返ってみると充実した2年間でした。

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生徒と青空教室

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学校で過ごしたラオス新年

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休日に水牛乗り

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こどもの日の折り紙教室

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授業前のレクリエーション

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お別れバーシー