マラウイの養殖技術発展のための国家養殖セミナー

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JICAのプロジェクトによって養殖された淡水魚(ティラピアの一種)

2005年5月31日から6月1日に国家養殖セミナーが開催されました。マラウイ政府、NGO、民間セクター、ドナー、研究機関、養殖組合などから100名以上が参加しました。

このセミナーはマラウイ養殖開発マスタープランのプロジェクトチームが、関係者に対して、NASP(マラウイ戦略的養殖計画)と、養殖局やその他の関係機関が実施しているアプローチへの関心を高めてもらうとともに、マラウイにおける養殖の開発に対しての協力を奨励するために開催されました。

NASPは2005年から2015年にかけての方針フレームワークを含んだ、養殖開発のための包括的な戦略です。マスタープランの目標は、「養殖による地方経済の強化と食糧安全保障を通じて、貧困削減への貢献を増進させる」となっています。

セミナーの主賓であった、鉱物・天然資源・環境省の副大臣シディック・ミア氏は、「養殖の普及は、過剰な漁業による収穫高の減少を抑える意味もある。」と開会の挨拶にて述べました。また、民間セクター、NGO、ドナーなどに対し「今こそ政府が養殖を奨励するときだ。政府は養殖は工業、養殖経営の自立から発展すると明言している。」と養殖を集中的に支援することで、事業として独立した養殖業を確立したい意向を主張しました。

「養殖開発マスタープラン」プロジェクトは漁業局がJICAの支援を受け、2003年1月から2005年6月の期間実施されました。