中等教員養成校の起工式を開催

2014年7月22日

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西岡大使とファビアノ教育・科学技術大臣

日本が建設を支援する新しい中等教員養成校の起工式が7月9日にマラウイの首都リロングウェで行われました。本無償資金協力事業の協力金額は13.27億円、2016年に開校し一期生を迎え入れることになっています。講義室に加えて化学、物理、生物の実験室、図書館、学生寮や教員住宅などが建設され、教育実習が実施可能なモデル学校も併設されます。

西岡周一郎在マラウイ日本国大使によるスピーチでは、毎年180人の有資格教員を輩出する本教員養成校の設立によってマラウイの中等教育の質の改善が進む点について期待の言葉が述べられました。一方、マラウイのファビアノ教育・科学技術大臣からは日本の中等教育への継続的な支援に対する感謝が伝えられました。

本プロジェクトに加えて、日本は無償資金協力事業「中等学校改善計画」で全国の中等学校23校の施設整備を行い、また技術協力プロジェクト「中等理数科教育強化プロジェクト」では中等理数科教員の能力強化を実施しています。今回の教員養成校の設立によって、教育のアクセスと質の両方に対するより包括的な支援が可能になります。また、施設完成後の雇用機会の創出や近隣地域への経済効果も見込まれるとともに、同数の男性、女性教員を養成することでマラウイにおけるジェンダー平等の実現にも貢献します。