OJTレポート「第1回マラウイに赴任して」

2014年7月25日

新入職員の花岡君(アフリカ部アフリカ第3課所属)が3ヶ月間の海外OJT(On the Job Training)としてマラウイ事務所に着任しました。彼の体験をOJTレポートとしてシリーズで紹介していきます。ご期待ください。

はじめまして、花岡です。2014年7月3日、首都リロングウェのカムズ国際空港に降り立ちました。いよいよ始まる初めてのアフリカ生活に期待と不安で一杯です。3ヶ月という短い期間ですが、私の経験を通じてマラウイとそこで活躍する日本人を紹介したいと思います。よろしくお願いします。

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ホテル横の草原

まずは右の写真をご覧ください。草原の中を人々が村から村へと歩き続ける、アフリカの農村の一風景を思い浮かべるかもしれません。実は、この風景は私がリロングウェに到着してから10日ほど宿泊していた「City Centre」にあるホテルすぐ横の風景なんです。首都の中心地がこのように緑も多く、草原のような風景がところどころに広がっている様子は、マラウイに到着して最初に驚いた点でした。

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滞在ホテル

海外OJTとしてマラウイに到着して10日余り、リロングウェにあるJICA事務所で業務をしながら、はじめに感じたのは、40年以上にもわたって継続されてきたボランティア派遣の存在感です。街を歩いていても「JICAのボランティアか?」と声をかけられる機会が本当に多いのです。日本やJICAのこれまでの貢献の蓄積を感じさせられます。

他方、昨年発覚した汚職事件の影響で、マラウイ政府の予算が非常に逼迫していることも実感します。今月6日に行われた独立50周年の記念式典でも、周辺国からのみ首脳を招待して行う等、そうした影響が大きく現れています。

モザンビークやザンビアなどの周辺国が急速に経済発展を遂げる中、マラウイはそうした流れから取り残されつつあります。日本として、JICAとして、その職員として、どのようなことができるのか。事務所の業務・役割を理解し、今後マラウイ各地のプロジェクトや農村を訪問しながら考えてまいりたいと思います。