ボランティアレポート「成長と感謝の日々」

2015年5月29日

名前:谷口 香津郎
隊次:平成25年度2次隊
職種:マーケティング
配属先:PSI/Malawi (Population Service International/Malawi)
出身地:滋賀県

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PSI/Malawi事務所

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製品を説明する筆者

マラウイに来て1年と6か月が経ち、任期も残り6ヵ月弱となりました。日々感じることは「成長と感謝」です。派遣される前は一丁前に「自分の持っているスキルや能力、知識でマラウイを良くする」とか「いかにすればサステナビリティを持った活動を出来るか」といったことを考えていました。しかしマラウイに来てまず頭をガーンと打たれたように実感したのは如何に自分が役に立たないかということでした。

私の配属先はPSI/Malawi(ポピュレーション・サービス・インターナショナル・マラウイ)というアメリカに本部のあるインターナショナルNGO。代表はスコットランド人で、アメリカ人やジンバブエ人、エチオピア人もいる国際色豊かな職場です。同僚は国外研修や会議にも頻繁に参加したり、本部から人が来ての研修があったりで優秀な人が沢山います。

保健医療系分野で活動する同NGOは、製品の販売や普及、啓発活動などを行っています。具体的には男性用・女性用コンドームや蚊帳の販売・配布、VMMC(男性器包皮切除)の普及、プライベートクリニックへの研修・ネットワーク化等です。

英語も中途半端で、保健医療の専門知識も低い、マラウイの文脈も全く知らない、そんな「ひよっこ」の私に対しても同僚は信頼し仕事を与えてくれました。「仕事の報酬は仕事」という言葉通り、仕事をするにつれて徐々に担当範囲を増やしてもらいました。営業研修やレポート作成・数値分析、原価計算と製品の価格設定、新製品の導入検討や撤退案の策定、市場リサーチ、プロモーションの企画や広告のクリテイティブブリーフの作成、購買部署の効率化など営業やマーケティングに関わる部分を中心に本当に幅広く仕事をさせてもらえるようになりました。

 

このような成長の機会、つまり仕事を信頼して与えてくれた職場の同僚には感謝してもしきれません。与えようという意気込みで乗り込んだマラウイでしたが、与えられることの方が大きい。そう実感する充実した毎日を過ごしています。