「航空安全人材育成プロジェクト」R/D署名式実施

2014年1月28日

2014年1月13日、JICAマラウイ事務所とマラウイ政府運輸・公共事業省の間で、新しい技術協力プロジェクト「航空安全人材育成プロジェクト」の立ち上げに係る合意文書(R/D:Record of Discussion)への署名式が執り行われました。

マラウイの首都、リロングェに位置するカムズ国際空港は1977年から82年にかけて建設され、日本の支援によってターミナルビルや管制塔、無線施設の整備が行われました。近年も無償資金協力事業を通じて、灯火施設や保安施設の改修や太陽光パネルの整備が行われるなど、日本と縁の深い空港です。これらの支援によって改善された施設を最大限有効活用するために、今回、マラウイ政府航空局より航空安全分野での人材育成に係る技術協力の要請がありました。

今回のプロジェクトでは、南アフリカやケニアの航空学校との協力の下、カムズ国際空港の航空管制官、管制情報官や管制通信官といった空港の安全な運営に不可欠なスタッフへの各種研修を予定しており、最終的には空港スタッフ自身でこれらの研修が企画・運営されてゆくことを目指しています。

署名式の当日は、運輸・公共事業省からSidik Mia大臣自らが署名式に参加し日本の継続的な支援に謝意が伝えられると共に、本プロジェクトへの高い期待が寄せられました。今回のプロジェクトを通じて、マラウイの空の安全が高まるだけでなく、カムズ国際空港が内陸国マラウイにとって世界への玄関口としてさらに発展する事が期待されます。

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署名式での大臣スピーチの模様(左:JICAマラウイ事務所齋藤所長、右:Mia運輸・公共事業大臣)

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地元紙での署名式掲載記事