ボランティアレポート「遊んで踊って日本文化交流 -23人の日本人と共に-」

2018年4月25日

名前:河嵜 菜月
隊次:2016年度1次隊
職種:看護師
配属先:カロンガ県立病院
出身地:岐阜県岐阜市

名前:渡邉 あすみ
隊次:2016年度3次隊
職種:コミュニティ開発
配属先:カロンガ県コミュニティ開発事務所
出身地:福島県福島市

私たちの任地カロンガは首都リロングウェから約600Km北上した所に位置しており、現隊員の中で最も首都から離れた任地です。カロンガはマラウイ湖に面しており、1年を通して温暖な気候です。また、タンザニア国境に接していて、タンザニアの文化の影響を強く受けており、マラウイ国内でもやや独特な雰囲気を持つ町です。

そんなカロンガで先日、地域住民を対象とした日本文化紹介イベントを開催しました。カロンガを任地とする私たち2人以外に、マラウイ全土から総勢21名の隊員が集結し一緒にイベントを盛り上げてくれました。普段見ることのない大勢の日本人がいる光景に、現地の人々も驚いていました。

今回のイベントを開催したきっかけは、1つ目に、マラウイでは日本=車、電化製品というイメージしかないため、普段あまりなじみのない私たちの国や文化を知り、体験してもらう機会を作るためです。2つ目に、私たち隊員がここマラウイで生活する中で、日々現地の人々に多く助けられ、教えてもらうことも多くあるために、その感謝の気持ちを伝えたいと考えたからです。

イベントは町の中心部に位置する会場で開催し、市民なら子供から大人までだれでも参加できるようにしました。内容としては、国の位置や文化、遊びを紹介し、お辞儀の仕方や書道、箸の使い方等の体験型アクティビティに加え、マラウイでは遊びに物を使うことが少ないために、紙芝居、折り紙やけん玉、お手玉等のものを使う伝統的な遊びを取り入れました。また、マラウイの人々にとって踊りは大切な文化・儀式であることからお互いの国の伝統的踊りを披露しあう機会も設けました。それに加えて、参加者の隊員たちの多くが医療隊員であったことから、血圧測定や、栄養改善に向けた指導や調理法の実演を企画しました。

当日は約300人の現地の方に参加してもらうことができ、特に子供たちは参加型のアクティビティを楽しんでいました。初めて見る漢字、初めて使う箸、初めて行う日本の遊びに、大人も子供も楽しみながらも真剣に取り組み、自分たちで書いた習字や塗り絵を大切そうに持ち帰っていました。イベントでは様々なアクティビティがありましたが、その中で特に盛況だったのがお互いの国の伝統的踊りでした。隊員たちはカロンガ伝統ダンスのマペネンガへ、ソーラン節と盆踊りでは現地の人々が隊員たちの輪へ入り、一緒に踊りました。ソーラン節と盆踊りでは現地の人々も日本語での掛け声を出して、大変盛り上がりました。

今回のイベントを通して、マラウイの人々に楽しみながら更に日本への興味を持ってもらえる良い機会となりました。

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豆つかみと折り紙に挑戦する子供達

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イベントに参加した総勢23名の隊員達

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隊員とソーラン節を踊る子供達