第三国研修の運営を強化

2019年8月9日

関係機関のコミュニケーション強化を認識

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ワークショップの開会式

マレーシア技術協力プログラム(MTCP)と連携して行う第三国研修の年間運営サイクルの一環で、マレーシアの第三国研修の実施機関を対象としたワークショップが、マレーシア外務省とJICAマレーシア事務所の共催で開催されました。

同ワークショップでは、マレーシア外務省とJICAマレーシア事務所から昨年度の実施と当年度の計画についての説明が行われ、参加者との間で研修員の応募などについての活発な意見交換が行われました。

その後には緊急事態に係る事例研究を参加型形式で行いました。研修員の重篤な病気を想定して、どのような対応が必要なのか、またどんな準備が必要なのかを話し合いました。また、過去に実際に発生した緊急事態を、マレーシア外務省とJICAマレーシア事務所からそれぞれ共有しました。

参加者からは、このワークショップを通じ緊急事態のみならず通常業務においても、コミュニケーションの重要性を再認識し、新たな発見があったとの声が多く寄せられました。

第三国研修ワークショップ概要

開催場所

マリナ プトラジャヤ

開催日

2019年8月1日

参加者

第三国研修実施機関(7機関)、マレーシア外務省、JICAマレーシア事務所