ナイジェリア向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名:連邦首都区において食を通じた栄養改善を支援

2018年10月19日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、10月18日、首都アブジャにて、ナイジェリア連邦共和国連邦首都区庁との間で、技術協力プロジェクト「連邦首都区における栄養改善能力向上プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。

本案件は、連邦首都区において、食を通じた効果的な栄養改善アプローチを開発し、その実施のための体制の構築を図るものです。ナイジェリアは、JICAが2016年の第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)の際に立ち上げた「食と栄養のアフリカ・イニシアチブ(IFNA)」(注1)の重点国であり、本案件はJICA初のIFNA案件と位置付けられます。

案件の詳細は以下の通りです。

【案件基礎情報】
国名 ナイジェリア連邦共和国
案件名 連邦首都区における栄養改善能力向上プロジェクト
実施予定期間 2019年1月~2024年7月
実施機関 連邦首都区庁
対象地域 連邦首都区農村部
具体的事業内容(予定) パイロット地域における栄養改善に係る活動、栄養改善のマニュアルやガイドライン作成、普及員の能力強化などを行うことにより、食を通じた効果的な栄養改善アプローチを開発し、そのアプローチ実施のためのマルチセクター体制(注2)の構築を図る。

(注1)「食と栄養のアフリカ・イニシアチブ(Initiative for Food and Nutrition Security in Africa:IFNA、イフナ)」は、アフリカ各国と支援機関がより連携を深めることで、現場での具体的な取り組みを推進し、栄養改善に向けた目標の達成を支援するものです。2016年から2025年までの10年間で、アフリカの国々において栄養改善戦略の策定や既存の分野の垣根を越えた栄養改善実践活動の促進、普及などに取り組んでいます。

(注2)栄養状況の改善事業を実践するために、集落レベルで保健・農業・教育・水・衛生等の各分野での介入を有機的に連携させる仕組み。