「シャン州北部地域における麻薬撲滅に向けた農村開発プロジェクト」合意文書締結

2013年9月26日

国際協力機構(JICA)は、9月13日、「シャン州北部地域における麻薬撲滅に向けた農村開発プロジェクト」実施にかかる正式な実施合意文書(Record of Discussion:R/D政府間技術協力プロジェクト合意文書)を、ミャンマー連邦国境省テ・ナイン・ウィン大臣立会いの下、三條明仁JICAミャンマー事務所次長と、トゥエ・ラ国境地域少数民族開発局との間で署名しました。

JICAでは、「麻薬撲滅15ヵ年計画」(1999年〜2014年)を後押しするために、1999年から2011年までシャン州北部地域で麻薬撲滅のための代替作物導入支援や、ラオカイ県を中心とした緊急支援やケシに依存しないコミュニティ作りに向けた包括的な協力を実施してきており、本プロジェクトでは、ケシ撲滅後の貧困状況にあり、少数民族地域であるシャン州北部地域の3県において、農業を主体とした代替作物の開発・導入を通じ、食糧確保、収入源の拡大、収入向上を目指すもので、対ミャンマー経済協力方針の「国民の生活向上のための支援」の施策例として挙げられている、「農業・農村開発」および「少数民族地域への支援」にも合致するものです。

今般の合意文書の署名を受け、2013年度中にラショーを中心に長期専門家が派遣され、5年間のプロジェクト活動が本格的に開始される見込みです。

【画像】

R/Dに署名をするトゥエ・ラ局長(右)と三條明仁JICAミャンマー事務所次長