「地域観光開発のためのパイロットモデル構築プロジェクト」合意文書締結

2014年4月11日

【写真】

Aung Zaw Win局長(右)と田中雅彦JICAミャンマー事務所長(左)、中央はHtay Aung大臣

国際協力機構(JICA)は、4月10日、「地域観光開発のためのパイロットモデル構築プロジェクト」実施に係る合意文書(Record of Discussion:R/D)を、ミャンマー連邦共和国ホテル・観光省(Ministry of Hotels and Tourism)との間で署名しました。

本プロジェクトは、ミャンマーの歴史文化都市であるバガン(注1)において、1)バガン観光開発の管理体制整備(マーケティング、遺跡保護等)、2)観光開発に必要なインフラ整備、3)観光産業に携わる人材の育成(ガイド、ホテルスタッフ等)を協力の柱として、3年間の予定で実施します。

活動内容としては、これらの3分野を対象にパイロット事業を実施するとともに、同事業の実施結果を踏まえた戦略・計画を策定し、最終的にはそれらを包括的にまとめたバガン観光開発計画を策定する予定です。また、バガンは将来的に世界遺産登録を目指し準備中であるため、同取組みに配慮した観光振興を行います。

本プロジェクト実施の背景には、ミャンマーにおける2013年の観光客数が2年前の2.5倍になる等急増しており、管理体制整備、観光インフラ整備、観光産業人材の育成といった包括的な取組みが急務になっていること、また、観光収入はミャンマーの経済発展に大きく貢献することから、観光産業の振興は同国の重点政策課題の一つとなっていることなどが挙げられます。

(注1)バガンは世界三大仏教遺跡のひとつと称されている。