無償資金協力贈与契約「マンダレー市上水道整備計画」の締結

2015年6月4日

−ミャンマー第二の都市マンダレー市において、安全な水へのアクセス向上を支援−

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国際協力機構(JICA)は、6月3日、ミャンマー連邦共和国政府との間で「マンダレー市上水道整備計画」を対象として25億5,500万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement:G/A)に締結しました。

本事業は、ミャンマーの中心部に位置するマンダレー市で、緊急的に上水道を整備することで、給水人口の増加に対応するとともに水道水質の安全性を確保するものです。

マンダレー市は人口約125万人を抱えるミャンマー第2の都市であり、ヤンゴンに次ぐ商業都市であると同時に、交通・通信の要衝としても発展しています。市全体の上水道普及率は約67%を達成しているものの、近年急速に人口が増え、商業施設等の建設により、発展が始まった南部の上水道普及率は約6%に留まっています。そのため新規上水道施設整備が、喫緊の課題となっています。

本事業はマンダレー市において、南部ピジータゴンタウンシップの上水道施設整備及び同市の既存上水道施設への塩素消毒施設の導入を行うことにより、給水人口の増加に対応するとともに水道水の安全性確保を図り、もって同地域住民の保健衛生状況及び生活環境の改善に寄与するものです。JICAは、本事業に加え、北九州市上下水道局と草の根技術協力「ミャンマー・マンダレー市における浄水場運転管理能力の向上事業」を実施しており、今後も同国の水環境整備を包括的に支援します。

案件基礎情報

国名 ミャンマー連邦共和国
案件名 マンダレー市上水道整備計画
実施予定期間 工期32ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関 マンダレー市開発委員会
対象地域・施設 マンダレー市
具体的事業内容 ・ピジータゴンタウンシップ内に対する上水道施設整備:生産井戸2本、配水池(約3,024立方メートル)、配水ポンプ場(ポンプ3台)、配水管約98.5km、塩素消毒施設(1式)、給水管及び水道メーター(8,952世帯)等
・マンダレー市内の既存の上水道システムにおける塩素消毒施設整備:次亜塩素酸生成設備1箇所、同注入設備9箇所