Myanmar Automated Cargo Clearance System(MACCS)の開始式典

2016年1月13日

ミャンマー税関は、2016年11月12日、日本の通関システムをベースとする新たな電子通関システム「MACCS:Myanmar Automated Cargo Clearance System)」を稼働しました。

JICAは、2014年4月25日に、ミャンマー連邦共和国政府との間で「通関電子化を通じたナショナル・シングルウィンドウ(注)構築および税関近代化計画」を対象として39億9,000万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement:G/A)を締結しており、日本の電子通関システムである「輸出入・港湾関連情報処理システム」(Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System:NACCS)および「通関情報総合判定システム(Customs Intelligence Database System:CIS)」をベースにMACCSの導入に取り組んできました。

本事業の下、MACCSはヤンゴン国際空港、ヤンゴン本港、ティラワ港、ティラワ経済特別区(SEZ)内税関で運用が開始され、同時に、システム習熟等のためのJICA専門家による技術協力もなされているところです。

本システムの稼動に際し、2017年1月6日にチャトリウムホテルにて、開始式典を実施し、同式典には、木原財務副大臣、樋口在ミャンマー大使、チョウ・ウィン計画財務大臣が出席されました。

MACCSの導入により、貿易円滑化及び適正な税の徴収が実施される見込みです。JICAは、ミャンマー税関に対し、税関の制度整備・人材育成を行う技術協力を組み合わせて実施し、同国の税関行政の改革と近代化を包括的に支援しております。